ヒンデミット：画家マティス，四つの気質，交響的変容　ヒンデミット＝BP 他 （外DG）

曲目・演奏者

●ヒンデミット：
[1] 交響曲「画家マティス」
[2]「四つの気質」(主題と4つの変奏)
[3] ウェーバーの主題による交響的変容

■パウル・ヒンデミット指揮 ベルリンpo　[2]ハンス・オッテ(p)　ハンス・ギーゼラー(vn)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} DG＊427 407-2
　発売：89年／録音：1955年／収録時間：75分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済) 内縁にスリキズあり / レーベル面に線キズ少しあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 軽シワ・小シワ少しあり 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+// 白色トレイに変色あり

録音データ・その他

☆1955. 9〜10 ベルリン・イェス・キリスト教会における録音。(P) ヴォルフガング・ローゼ、(E) ハロルド・バウディス。
−ヒンデミットは優れたヴィオラ奏者、そして指揮者でもありました。ウィーン・フィルの初来日のヒンデミットの指揮とともにで (ただし楽員51人という ｢ハーフ・サイズ｣)、日本全国を回り、17回の演奏会を指揮したとのことです。アンコールでウィンナ・ワルツを演奏するという楽団たちの提案は嫌がったというエピソードが伝えられています。
−[2]でピアノを弾くオッテはドイツの作曲家でピアニスト (1926- 2007)。そしてさまざまなジャンルにわたる芸術家で、ラジオ・プロモーターでした。ヒンデミットから作曲を学び、その後 ワルター・ギーゼキングにピアノを学んだとのことです。1959年にラジオ ブレーメンの音楽ディレクターとなり、2つの現代音楽祭を開催。自らも作曲家として活動しながら、同世代の作曲家たち (シュトックハウゼン, メシアン, ナンカロウ, ライリー, ライヒら) を積極的に紹介したことで知られます。