Lモーツァルト:おもちゃの交響曲,tp協,モツ:音楽の冗談 パイヤール (B15D39203)

メイン画像:Lモーツァルト:おもちゃの交響曲,tp協,モツ:音楽の冗談 パイヤール (B15D39203)ジャケット写真

商品番号:B15D39203

  • 通常価格:700円(内税)

曲目・演奏者

●[1] レオポルト・モーツァルト (伝):おもちゃの交響曲
[2] 同 :トランペット協奏曲ニ長調
[3] W. A. モーツァルト:「音楽の冗談」K.522

■ジャン- フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内o [2]ギー・トゥーヴロン(tp)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} BMG−エラート*B15D-39203
 発売:89年/定価:1545円/録音:1983年/収録時間:46分
△エラート・エスプリ・シリーズ △ライナーノート:濱田滋郎

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり 外縁にスリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット:B+/ シワ少しあり(強め含む) 内部白地部分に軽い変色あり 一部に書き込みあり(コンテンツ部分の下に細いペンによる小さな字で購入日・場所など)
◇プラケース:B+〜B// 白色トレイに変色あり ◇オビなし

録音データ・その他

☆1983. 2 パリ・ノートルダム デュ リバン教会 (レバノン聖母教会) における録音。(E) ピエール・ラヴォア。
−アンサンブルにはやや緩さがあるものの、昔のバロック・古典ならではののんびり感とともに、品よく涼し気で、まさしくブルボン王朝の優美さを思わせるのがパイヤール管の魅力。[3]の冗談も品がいい。−長岡鉄男レコード漫談で推奨されたディスクとのこと。−原語・日本語によるオケ・メンバー表があります。編成は vn9, va3, vc2, cb, ob2, tp, hrn2, timp, cemb。ジェラール・ジャリがおそらくコンマス。vnのに “のざわなおこ” 女史の名があります。
−なお当アルバムには[1]の作曲者はヴォルフガング・アマデウスの父 レオポルトとされていますが、現在ではオーストリア・チロル地方の作曲家 エトムント・アンゲラー (1740- 94) という説が有力です。昔はフランツ・ヨーゼフ・ハイドン、あるいはその弟 ミハエル・ハイドンという説もありましたが、1951年 レオポルト・モーツァルトの作曲とされるカッサシオン (全7曲) がバイエルン州立図書館から発見され、その一部が「おもちゃの交響曲」と同一であることが判明。それ以後 レオポルト作とされました。しかし1992年 オーストリアのチロル地方の修道院の音楽蔵書の中から「おもちゃの交響曲」の写譜が発見され、そこにアンゲラー作曲と記されていました。アンゲラーの活動とこの交響曲の素朴な作風、さらに木製玩具の製造地であるバイエルン州ベルヒテスガーデンがほど近いことなどからアンゲラー説が有力とされているとのことです。

商品番号:B15D39203

  • 通常価格:700円(内税)