ハスティス(hrn)　抒情的名曲集　ハーロス(p) （外CRYSTAL）

曲目・演奏者

●[1-5] フォーレ (スターリング・プロクター編)：ネル，ゆりかご，この世で，川のほとりで，夢のあとに
[6] ニコラウス・フォン クルフト：ソナタ ヘ長調
[7] スクリャービン：ロマンス， [8] ヴァーツラフ・ネリベル：協奏的スケルツォ
[9] ライネッケ：ノットゥルノ， [10] フランセ：オクターヴのカノン
[11] ギルバート・ヴィンター：狩人の月
[12-15] グリエール：ノクテュルヌ， ロマンス，間奏曲，悲しいワルツ
[16] ウジェーヌ・ボザ：森にて
[17] マラン・マレ (マーヴィン・マッコイ編)：バスクの踊り (昔のフランスの5つの踊り より)

■グリゴリー・ハスティス(hrn)　スティーヴン・ハーロス(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} CRYSTAL＊CD770
　発売：02年／録音：1998年／収録時間：66分
△ディスク＝Made in USA 　△二ツ折の日本語解説書付き

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇日本語解説書：B/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1998. 4 テキサス・メスキート アーツ センターにおける録音。(P) グリゴリー・ハスティス、(E) ブルース・リーク，スーザン・スナイプス。
−ハスティスは1976年から長くダラス響の首席奏者をつとめ、独奏者としても活躍した人。添付された日本語解説書のハスティス自身による「序文」によれば、当アルバムにはテーマがあるわけではなく、単に美しいという理由で選んだとのことです。曲目解説も丁寧。編曲者が書かれていない曲はホルンのためのオリジナル曲とのこと。スクリャービンがホルン曲を書いていたとは驚きです。ショパンに傾倒していた若き日に書いたごく短い作品です。−ハスティスは「序文」でクラシックのレコード業界に苦言を呈しているのが面白いところ。芸術とマーケティングの関係の難しさ。永遠のテーマであるかもしれません。