モーツァルト：交響曲第29番，2p協奏曲 他　Jクスマウル＝AMP 他 （CG06001）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] 交響曲第29番 K.201
[2] 2台のピアノのための協奏曲 K.365
[3] ピアノとヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 K.315f より アレグロ (ウィルビー補完版)

■ユルゲン・クスマウル指揮 アムステルダム モーツァルト プレイヤーズ　[2]エレン・コルヴァー，セップ・フローテンハウス(p)　[3]モニカ・レオンハルト(p)　ライナー・クスマウル(vn)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} CANAL GRANDE (CHANNEL CLASSICS)＊CG 06001
　発売：06年／録音：1990年／収録時間：56分
△ディジパック・タイプ　△バック・インレイに Made in Germany と記載

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり 外縁に強いスリキズ少しあり
◇ブックレット：B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む)
◇紙ケース：A-/ 小キズ少しあり

録音データ・その他

☆1990年録音。−ユルゲン・クスマウルは左手のヴィオラ奏者として、ラルキブデッリのメンバーとして活躍した人。アムステルダム モーツァルト プレーヤーズは古楽オケと思いきや 違いました。オランダのフリーランスやコンセルトヘボウ管などのオケの奏者からなる室内オケで、ユルゲンの弟 ライナー・クスマウルが音楽監督をつとめていたようです。キリリとした力強い音と生き生きとした表情が魅力。
−[3]は120小節の自筆譜、そのうち74小節までは総譜が残されているもの (K.Anh.56)。この曲の補筆完成版には、ロバート・レヴィンによるものと このフィリップ・ウィルビーによるものがあり、当アルバムは後者を使用。ウィルビーはこの曲をピアノとヴァイオリンのためのソナタ K.306 (300l) の原曲と考え、断片を補筆完成させて第1楽章とし、残り2楽章は K.306 から編曲しました。ここでは第1楽章のみを演奏しています。