ワーグナー：初期管弦楽曲 (4曲) 他　サヴァリッシュ＝Phla 他 （外EMI）*

曲目・演奏者

●ワーグナー：
[1]「恋愛禁制」序曲
[2] 交響曲 ホ長調 (第1楽章: アレグロ コン スピーリト)
[3]「ファウスト」序曲
[4] (ヘンツェ編) ヴェーゼンドンクの5つの詩 (室内オケ伴奏版)
[5]「リエンツィ」序曲

■ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 フィラデルフィアo　[4]マルヤーナ・リポヴシェク(MS)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} EMI＊5 56165 2
　発売：96年／録音：1995年／収録時間：68分
△独語詞・仏英訳掲載　△ディスク＝MADE IN HOLLAND

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 小口側端にツメ咬み痕あり(強め含む) / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆[1-3,5]1995. 5, 10，[4]1995. 2 以上ニュージャージー・コリングズウッド・ジャンドメニコ スタジオにおける録音。(P) [1-3,5]ジョン・フレイザー，[4]デイヴィッド・グローヴズ、(E) [1-3,5]ジョン・カーランダー，[4]マイケル・シーディ。
−初期の管弦楽作品・オペラの序曲 (作曲＝[1,2]1834年, [3]1839, 40年, [5]1837, 38年) と、ヘンツェ編曲の[4]を収録した 珍しい形のワーグナー集。[2]はレーグナー、若杉弘が録音を残している交響曲ハ長調 (1832年) とは別で、第1楽章 (と第2楽章の一部) しか残されていない未完の作品です。−[4]は「夢」のみワーグナー自身が伴奏を管弦楽化しましたが、それ以外の4曲は後にフェリックス・モットルが管弦楽化。通常それらを合わせた版が使われますが、ここでは1976年にハンス・ヴェルナー・ヘンツェが全曲を室内オーケストラ伴奏用に編曲したものを使用。かなり雰囲気の違った伴奏になっています。また全曲を通じ、オリジナルより短3度低く移調しています。