ヴィラ=ロボス:フルートを伴う室内楽曲集 ベネット(fl) 他 (CDA66295)

メイン画像:ヴィラ=ロボス:フルートを伴う室内楽曲集 ベネット(fl) 他 (CDA66295)ジャケット写真

商品番号:CDA66295

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曲目・演奏者

●ヴィラ- ロボス:
[1] ショーロ形式の五重奏曲 (fl, ob, ehr, cl, fg)
[2]「モディーニャ」(fl, g)
[3] バッキアーナス ブラジレイラス (ブラジル風バッハ) 第6番 (fl, fg)
[4]「花の分類」(fl, g)
[5]「アッソビオ ア ジャート (ジェット ホイッスル)」(fl, vc)
[6] ショーロス第2番 (fl, cl)
[7] 愛の歌 (fl, g)
[8] 三重奏曲 (ob, cl, fg)

■ウィリアム・ベネット(fl) [1,8]ニール・ブラック(ob) [1]ジャニス・ナイト(ehr) [1,6,8]シア・キング(cl) [1,3,8]ロビン・オニール(fg) [5]チャールズ・タネル(vc) [2,4,7]サイモン・ワインバーグ(g)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} HYPERION*CDA66295
 発売:89年/録音:1987年/収録時間:61分
△ディスク=MADE IN ENGLAND

コンディション

◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 汚れ・薄汚れ少しあり
◇プラケース:交換

録音データ・その他

☆1987. 12 録音。(P) マーク・ブラウン、(E) アントニー・ハウエル。
−演奏者として “ベネットと友人たち” と記載。イギリスの名手たちによる演奏です。
−作曲年は [1]1928,[2]1926,[3]1938,[4]1937,[5]1950,[6]1924,[7]1938,[8]1921年。−当時のモダンな音楽手法、ショーロに代表されるブラジルの民族色と哀愁、ポップス調の美しいメロディ、あるいはブラジルの鮮やかな鳥を想起させる跳躍的な音型。ヴィラ- ロボスの様々な要素を楽しめる室内作楽曲集です。−[2]などブラジルのポップスからの編曲という感じ。[4]はタイトルから想像できない憂いある妖しげなメロディで、ギターはボディーをトントンと叩く特殊奏法が現れます。−一方[5]の「アッソビオ ア ジャート (ジェット ホイッスル)」とはフルートの奏法で鋭い金属音的な音を吹き鳴らすこと。急-緩-急、それぞれ3~4分の3つの楽章からなります。哀愁に満ちた曲ですが、音の跳躍的が使用されており、特に第3楽章コーダで音の激しい駆け上がりを繰り返します。−[8]も急-緩-急の3つの楽章。6'34, 8'31, 5'00 で [5]より少し規模が大きい曲。音の遊び あるいは音響の実験を感じ、無調的な傾向が強いですが、ヴィラ- ロボスとなるとそう感じるのか、カラフルな動物たちの鳴き声を想起させもします。一方 終楽章では土俗宗教的な儀式が頭をよぎります。

商品番号:CDA66295

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