シャブリエ，ストラヴィンスキー：ピアノ作品集　メイエ(p) （外EMI・2CD）

曲目・演奏者

●シャブリエ：
[1] 気まぐれなブーレ
[2] 絵画的な小品集 (10曲)
[3] バラビル， [4] ハバネラ， [5]アルバムの一葉
[6] オーバード， [7] 即興曲， [8] 田舎風のロンド
[9] 奇想曲， [10] バレエの歌， [11] 楽しい行進曲　§
[12] 3つのロマンティックなワルツ (2p)

●ストラヴィンスキー：
[13]｢ペトルーシュカ」の3楽章
[14] ラグタイム， [15] セレナード (3曲)
[16] ピアノ ラグ ミュージック， [17] ソナタ

■マルセル・メイエ，[12]フランシス・プーランク(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI＊351825 2 (2枚組)
　発売：06年／録音：[13]1949, [1-12,14-17]55年／収録時間：72+58分
△ラリジム・シリーズ　△スリムケース・タイプ　△ディスク＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：1)B+〜B/ スリキズ部分的にあり(小さな強め含む, 横方向含む)，2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め)＊2枚)動作確認済
◇ブックレット：A-/ 軽シワ少しあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白色部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1-12]1955. 4〜5，[13]1949年，[14-17]1955. 5 以上パリ・サル アディアールにおける録音。(P) アンリ・スクルペル、(E) アンドレ・シャルラン。
−メイエはリール生まれのフランスの女流 (1897- 1958)。1911年 パリ音楽院に入学し、アルフレッド・コルトーの薫陶を受け、1913年にプルミエ・プリを得て卒業。サティとの親交からフランス6人組らとも関わり、彼らの初演を手がけるなどして「6人組の女神」と呼ばれました。−速めのテンポ、硬質なタッチ、強靭な打鍵、弾むリズムによる直截な表現はいかにもフランス風。粋な歌い回しも素晴らしい。現代の演奏のような精緻さはありませんが、その代わりに感興があります。こんなにかっこよくて面白いシャブリエは他にあるのでしょうか。