ストラヴィンスキー:火の鳥 全曲 他 ブーレーズ=CSO (DG*437850)*

メイン画像:ストラヴィンスキー:火の鳥 全曲 他 ブーレーズ=CSO (DG*437850)*ジャケット写真

商品番号:437850*

  • 通常価格:500円(内税)

曲目・演奏者

●ストラヴィンスキー:
[1]「火の鳥」バレエ音楽全曲
[2]「花火」Op.4 (幻想曲)
[3] 管弦楽のための4つの練習曲〔1. 踊り,2. エキセントリック,3. カンティーク,4. マドリード〕

■ピエール・ブーレーズ指揮 シカゴso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG*437 850-2
 発売:93年/録音:1992年/収録時間:60分
△4Dオーディオ レコーディング
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ 小口側端に強いシワあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1992. 12 シカゴ・オーケストラ ホールにおける録音。
−ブーレーズのDGへのストラヴィンスキー3大バレエ完結編。これまでのクリーヴランド管に変わってシカゴ響を起用しました。−ブーレーズは1975年 [1]をNYPと録音しており、これは2回目。[3]はなんと3回目の録音ですが、[2]は唯一の録音です。−発表当時 センセーショナルな話題をさらった CBS時代の鮮烈な[1]の旧録音も魅力的ながら、こちらの新録音もスゴイ。大編成の複雑なオーケストレイションの妙を鮮やかに描き分ける技の巧みさ! 細工の方法とテクニック、製作過程の痕跡を決して残すことのない完璧な仕上がりとリアリティ。トゥッティでも音が混濁することなく、整然と美しく鳴るのです。アゴーギクを駆使してエモーショナルにやるタイプではなく、余情を廃した演奏ながら、これぞ現代オーケストラ芸術の粋だと納得させる説得力があります。それも シカゴ響の傑出したウマさ (クセのない) あってこそ。もちろん セッション録音であること、優秀な録音技術も。晩年のブーレーズが到達した世界を示す優れた録音のひとつと言えるでしょう。−[2]はブーレーズ初録音ながら 今では珍しい曲というほどでもありませんが、[3]はまだまだ珍しいと言えることでしょう。ブーレーズは好んでいたようで、実に3回目の録音。自身の弦楽四重奏のための小品 他からの編曲。諧謔的な 不気味な感があり、また 緩叙楽章的な第3曲 カンティークは特に現代音楽的。ブーレーズが好んだのも分かるような気がします。

商品番号:437850*

  • 通常価格:500円(内税)