レスピーギ:地の精のバラード,組曲 他 サイモン=PO (CACD1007)

メイン画像:レスピーギ:地の精のバラード,組曲 他 サイモン=PO (CACD1007)ジャケット写真

商品番号:CACD1007

  • 通常価格:1,100円(内税)
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曲目・演奏者

●レスピーギ:
[1]「地の精のバラード」
[2] アダージョと変奏曲 (vc, Orc)
[3]「ボッティチェッリの3枚の絵」
[4] オルガンと弦楽のための組曲 ト長調〔1. 前奏曲,2. アリア,3. パストラーレ,4. カンティコ〕

■ジェフリー・サイモン指揮 フィルハーモニアo [2]アレクサンダー・ベイリー(vc) [4]レスリー・ピアソン(org)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} CALA*CACD1007
 発売:92年/録音:1990年/収録時間:69分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN UK BY PDO △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め / 横方向含む*動作確認済) // レーベル面中心部他に小キズあり
◇ブックレット:A〜A-
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1990. 12 ロンドン・ゴールドスミス・カレッジにおける録音。(P) ティム・ハンドリー、(E) ニコラス・パーカー,ブライアン・ヒルソン。
−[4]についての詳しい解説を見つけることはできませんでしたが、バロック時代のコンチェルト グロッソ (合奏協奏曲) を意識した擬古典作品といっていいでしょう。組曲という形、あるいはトッカーターを思わせもする壮麗な前奏曲はバッハも意識していたでしょう。第2曲のアリアはメランコリックな美しさ際立つ曲ですが、特にバッハ:管弦楽組曲第3番のアリアを思わせるわけではありません。第3曲のパストラーレも明るく素朴な曲を想像していましたが、3拍子ながら短調でメランコリック。寂しさが際立っており、教会の一場面を思わせます。そしてオルガンの力強い前奏で始まる終曲: カンティコ。これこそ教会音楽が念頭にあるのでしょう。晴れやかで堂々たる音楽で精神的な高揚が表されているようです。
−サイモンが設立し、その独創性溢れるプログラムとハイ・クオリティなサウンドで人気を博してきたイギリスのCala ですが、2019年頃 Signum との共同による新レーベル Cala Signum が発足。当アルバムも2023年 Cala Signum から再発売されました。当アルバムでのオケ名は THE PHILHARMONIA ですが、再発盤では PHILHARMONIA ORCHESTRA となっています。

商品番号:CACD1007

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