バルトーク：管弦楽のための協奏曲，弦チェレ　カラヤン＝BP （DG）*

曲目・演奏者

●バルトーク：
[1] 管弦楽のための協奏曲
[2] 弦楽器と打楽器, チェレスタのための音楽

■ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ベルリンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} DG＊415 322-2
　発売：85年／録音：[1]1965, [2]69年／収録時間：70分
△ディスク＝Made in France by PDO

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(ほとんど細かめ) / 内縁に円周状のスリキズあり(強め)
◇ブックレット：B-〜C+/ 縦直線状のシワ2本あり(強め) / 小シワ少しあり / 強いツメ咬み痕あり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-〜B+
◇バック・インレイ白色部分に変色あり(軽め) / 背表紙黄色地に色あせあり(片方)

録音データ・その他

☆[1]1965. 9, 11，[2]1969. 9 以上ベルリンにおける録音。(P) オットー・ゲルデス、(E) [1]ギュンター・ヘルマンス，[2]クラウス・シャイベ。
−カラヤンは2曲を3回録音しており、[1]はその2回目、[2]は3回目です。−｢カラヤン美学」によるユニークなアプローチが魅力。精妙な彫琢とベルリン・フィルの豊麗な合奏力。レガートの多用、ポルタメントの駆使。大変 美麗で妖しい演奏で、民族主義や現代音楽の側面ではなく、後期ロマン派風、神秘主義的な側面を強く感じます。やや古くなったとはいえ 録音もそうした雰囲気を演出し、雰囲気を盛り立てています。