チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲　オークレール(vn) ヴェス＝墺so （GDCL0006）

曲目・演奏者

●チャイコフスキー：
ヴァイオリン協奏曲 Op.35

■ミシェル・オークレール(vn)　クルト・ヴェス指揮 オーストリアso

ディスク・データ

CD//国内レーベル盤 {MONO} グリーンドア＊GDCL-0006
　発売：05年／定価：2520円／録音年記載なし／収録時間：30分
△コレクターズ・シリーズ 4

コンディション

◇ディスク：A-/ 点キズ少しあり / 外縁にスリキズ部分的にあり(小さめ)
◇ブックレット：A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース：B+　◇オビ：A-〜B+/ 底辺付近に横直線状のシワあり

録音データ・その他

☆LPからの板起こし。録音データ、使用原盤等の記載なし。1950年頃の録音とも。また使用しているジャケット・デザインからして使用原盤はオリジナルの米REMINTONではないでしょうか。音質良好です。
−オークレールはパリ生まれ (1924- 2005)。パリ音楽院でジュール・ブーシュリに師事し、後にジャック・ティボーの教えも受けました。1943年 19歳の時にロン- ティボー国際コンクールで優勝、1945年 ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位。フランス国内外で演奏活動をする一方 何枚かの録音もおこないましたが、左手の故障のため40歳代で現役を引退したとのことです。オークレールは当曲をPHILIPSに再録音していますので、これは旧録音。エモーショナルで 時に感情むき出しであることに驚き。確か再録音はこんな演奏ではなかったのでないでしょうか。
−クルト・ヴェスという名も懐かしいところ。リンツ生まれのオーストリアの指揮者 (1914- 87)。1951年から54年までN響の首席指揮者をつとめ、また晩年に複数回 来日しています。