ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番,変奏曲2曲 パルナッススTr {GOLD}(MDG)

メイン画像:ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番,変奏曲2曲 パルナッススTr {GOLD}(MDG)ジャケット写真

商品番号:3031052

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曲目・演奏者

●ベートーヴェン:
[1] ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3
[2] 14の変奏曲 変ホ長調 Op.44
[3]「わたしは仕立屋カカドゥ」による変奏曲ト長調 Op.121a

■トリオ パルナッスス〔ヴォルフガング・シュレーダー(vn) ミハエル・グロス(vc) チョウ・チャ(p)〕

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} MDG*303 1052-2
 発売:01年/録音:2001年/収録時間:60分
△GOLDディスク △ディスク=MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小キズ少しあり / 内部に細かい波うちあり / 白地部分に軽い変色あり / ホッチキスにサビあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに波うちあり / 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆2001. 1 ヘッセン州 バート アーロルゼンにおける録音。(P, E) ヴェルナー・ダブリングハウス,(P) ライムンド・グリム。
−トリオ パルナッススによるベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全曲録音の1枚。−[1]はベートーヴェンの師ハイドンに批判されるも、ベートーヴェンは単なる嫉妬だと言ったというエピソードを持つ曲。−[2]は1804年に初版出版された時には 主題の典拠が書かれていなかったため、ベートーヴェンの自作主題と考えられていたもの。しかし20世紀に入って フォン ディッタースドルフ (1739- 99) のオペラ「赤ずきんちゃん」のアリア「さあ 彼女とはお別れだ」であると判明しました。−[3]はカカドゥ変奏曲という通称で知られる曲。ヴェンツェル・ミュラー (1759- 1835) のジングシュピール「プラハの姉妹」の歌による10の変奏曲です。テーマ自体は明るく軽いものですが、短調によるなんとも厳めしい悲劇的な序奏があり、変奏曲も立派。さらにはフガートも挿入されたり対位法的な構築性を聞かせながら、最後は華やかに曲を閉じます (16'38)。これを聞くとベートーヴェンは、とるに足らない流行歌でも私の手にかかれば堂々たる芸術になるというアピールをしたのではないかと感じます。
−トリオ・パルナッススは1982年創設。ピアノはフリーデマン・リーガーでした。創設数か月でコルマール室内楽コンクールで一等賞を獲得。すぐに活発なコンサート活動、そしてMDGでの録音が始まりました。珍しい曲の紹介者としても知られています。1989年にピアノが台湾出身でカナダ国籍のチョウ・チャ (Chia Chou) に替わるなど その後もメンバーの変更がありますが、現在も優れた常設トリオとして活躍しています。DMGレベールに知られざる作品を含め 多くの録音を残しています。

商品番号:3031052

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