シューベルト:ピアノ五重奏曲,モーツァルト:p四重1番 シュナーベル(p) プロ・アルテQ員 他 (CDH763031)

メイン画像:シューベルト:ピアノ五重奏曲,モーツァルト:p四重1番 シュナーベル(p) プロ・アルテQ員 他 (CDH763031)ジャケット写真

商品番号:CDH763031

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曲目・演奏者

●[1] シューベルト:ピアノ五重奏曲 D.667 (ます)
[2] モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 K.478

■アルトゥ−ル・シュナーベル(p) プロ アルテQ〔アルフォンス・オンヌー(vn) ジェルマン・プレヴォー(va) ロベール・マース(vc)〕 [1]クロード・ホブデイ(cb)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*CDH 7 63031 2
 発売:89年/録音:[2]1934, [1]35年/収録時間:64分
△GRCシリーズ △ディスク=Made in the USA / SWINDON刻印あり
△プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 端に軽い反りあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1]1935. 11,[2]1934. 1 以上ロンドン・アビー ロード第3スタジオにおける録音。[1](P) フレッド・ガイズバーグ、(E) エドワード・フォウラー。
−プロ アルテQはブリュッセル音楽院の生徒で設立し、1913年デビュー。まもなく現代音楽のスペシャリストとして名を馳せるようになり、バルトークの弦楽四重奏曲第4番は彼らに捧げられ、初演されました。残された録音ではハイドン協会がSP頒布の為の企画した一連のハイドン録音が特に有名。当アルバムは当時の偉大なピアニスト シュナーベルとの共演したもの。このような録音があったのですね。シュナーベル, プロ アルテQとも前時代的な大仰なロマンティックな表現は聞かれず、基本的に今聞いても違和感のない端正な表現。その中でプロ アルテQは今では聞かれない節回しが味になっています。またテンポ設定を含む独自の表現も聞きものです。録音も特に[1]はSP録音としてはなかなか鮮明。
−ところでその[1]のプロデューサの Gaisberg を「ガイズバーグ」とカタカナ表記していいか ネットで検索してみたところ、このフレッド・ガイズバーグ、録音という芸術の創成期の名プロデューサーとして有名でな人でした。WIKIPEDIAによると、アメリカ出身 (1873- 1951) で、蓄音機の時代におけるクラシック音楽のレコード・プロデューサーで録音技師。新たに発明された蓄音機に吹き込みをするよう演奏家たちを説得すること、また才能ある音楽家を発掘することに注力したとのことで、1902年 センセーションを巻き起こしたエンリコ・カルーソーのレコードを録音したのはガイズバーグとのことです。1921年 HMVの国際アーティスト部門のディレクターとなり、のちにアーティストのマネジメントに専念。1939年に退職したものの 1940年代を通してレコード業界の中でコンサルタントとして活動し続けたとのことです。

商品番号:CDH763031

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