ドヴォルザーク：スラヴ舞曲全曲　アーノンクール＝COE （TELDEC）

曲目・演奏者

●ドヴォルザーク：
スラヴ舞曲集 Op.46, 72 全16曲

■ニコラウス・アーノンクール指揮 ヨーロッパ室内o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} TELDEC＊8573-81038-2
　発売：02年／録音：2000, 01年／収録時間：73分
△ディスク＝Made in Germany by Warner Music

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ部分的にあり(小さめ / 強め含む)
◇プラケース：B+〜B

録音データ・その他

☆2000. 6，2001. 6 グラーツ・シュテファニエンザールにおける録音。(P) フリーデマン・エンゲルブレヒト、(E) ミヒャエル・ブラマン。
−コンセルトヘボウ管との交響曲7〜9番 他に続く TELDECへのアーノンクールのドヴォルザーク録音でした。−アーノンクールは小編成のオケを使い、すっきりとしたテクスチュア。しかししかし、小編成で小回りが利くことを生かして、様々な舞曲の特色を最大限に描き分けています。メリハリが効き、精彩に富んでいるだけではなく、チェコの本場ものの演奏よりもよっぽど本物の舞曲みたい。しかもどうやっているのか、ピリオド演奏や東欧のオケを思わせる ややひなびた響きまで再現しています。アーノンクールの意外中の意外と感じるレパートリーですが、これがやりたかったのだ、世に問いたかったんだと、納得させてくれました。アーノンクールはやはり面白い、やはり天才だった、とちょっと興奮してしまいました。