ウィリアムソン：交響曲第1，5番 他　Rガンバ＝Ice （CHAN10406）

曲目・演奏者

●ウィリアムソン：
[1] 交響曲第1番「エレヴァミーニ」 (1956-57)
[2] エディス・シットゥウェルの墓碑 (弦楽orcのための)　(1966/ 72)
[3] 交響曲第5番「アケロ」 (1979-80)
[4] 弦楽のためのレント (1985)

■ラモン・ガンバ指揮 アイスランドso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} CHANDOS＊CHAN 10406
　発売：07年／録音：2006年／収録時間：67分
△ディスク＝Made in the EU

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ ジャケ面に強いシワあり(小さめ) ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆2006. 2 アイスランドにおける録音。(P) ラルフ・カズンズ、(E) ゲオルグ・マグヌッソン。
−マルコム・ウィリアムソンはシドニー生まれ (1931- 2003)。11歳でシドニー音楽院に入学し、最初はピアノとフレンチホルンを学びました。作曲はかのユージン・グーセンスに学び、1944年に卒業。1950年にロンドンに移住し、ここで新ウィーン楽派の音楽や、メシアン、ブーレーズの音楽に接し、強く影響を受けました。さらに研鑚を積むためにナイトクラブのピアニストや、教会でのオルガニストなど様々なアルバイトに就きますが、それが音楽語法の多様化を促したとのことです。−エイドリアン・ボールトも彼の作品を擁護し、強力な支援者となるなど 多くの音楽家たちからも支持され、1960年代には英国で最も委嘱作品の多い作曲家となりました。1975年にはアーサー・ブリスの後任として王室音楽監督 (女王の音楽師範) に任命されましたが、これは英国人以外の音楽家としての初の栄誉でもありました。オルガンのための宗教作品がよく知られていますが、管弦楽作品も少なからず残しており、当アルバムはガンバ&アイスランド響による管弦楽曲集の第2集。[3]は世界初録音とのことです。