ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番，アディンセル 他　オルティス(p) （DECCA）

曲目・演奏者

●[1] アディンセル：ワルソー・コンチェルト
[2] リトルフ：交響的協奏曲第4番 より 第2楽章: スケルツォ
[3] ゴットシャルク (ヘイゼル編)：ブラジル国歌による勝利の大幻想曲
[4] ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番 Op.18

■クリスティーナ・オルティス(p)　モーシェ・アツモン指揮 ロイヤルpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊414 348-2
　発売：86年／録音：1984年／収録時間：58分
△ディスク＝MADE IN GERMANY　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済) / 内縁にスリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット：B+/ 小シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+〜B　◇バック・インレイに小シワ少しあり, 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1984年 ロンドン・ウォルサムストウ アッセンブリー ホールにおける録音。(P) クリス・ヘイゼル、(E) ジョン・ダンカーリー。
−[1]はイギリスの作曲家リチャード・アディンセルが 1941年に映画「戦雲に散る曲 (危険な月光)」のために作曲したテーマ音楽。9分の曲ながらピアノ協奏曲の体裁をとっています。映画製作者は当初ラフマニノフに作曲を打診したものの断られ、アディンセルに依頼。ただオーケストレイションはバレエ「シルフィード」で有名なロイ・ダグラスの手を借りたとのことです。−[2]のアンリ・リトルフ (1818- 91) はイギリス出身、フランスで活躍したピアニスト。最も有名な作品は 5つの交響的協奏曲というピアノ協奏曲で (第1番は紛失)、現在しばしば演奏されるものはここに収められて録音されている第4番のスケルツォです。−[3]はブラジル国歌による変奏曲。クリス・ヘイゼルのオーケストレイションによっています。