モーツァルト：ピアノ協奏曲第25番，交38番 他　ツァハリアス(p, cond) OCL 他　{GOLD}（MDG）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] 交響曲第38番 K.504
[2]「どうしてあなたを忘れられようか … 恐れないで 愛する人よ」K.505 (レチタティーヴォとアリア)
[3] ピアノ協奏曲第25番 K.503

■クリスティアン・ツァハリアス([1,2]p, [1-3]指揮)　ローザンヌ室内o　[2]ベルナルダ・フィンク(MS)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} MDG＊340 0967-2
　発売：00年／録音：1999年／収録時間：72分
△ゴールドCD　△ディスク＝MADE IN GEMRANY　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+〜B/ ジャケ面部分的にシワあり・裏表紙にも少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ左側に波うちあり / 白地部分に変色あり(軽め)・薄汚れ少しあり

録音データ・その他

☆1999. 5 メトロポル ローザンヌにおける録音。(P, E) ヴェルナー・ダブリングハウス、(P) ライムンド・グリム。
−2000年から13年までローザンヌ室内管の芸術監督をつとめたツァハリアス。12年の歳月をかけて録音した 弾き振りによるモーツァルト：ピアノ協奏曲全集 (第1〜4, 7, 10番を除く) はそのコンビの代表的録音でしょう。−当アルバムは K. 503〜505 を集めるというユニークな企画。芸術監督となる前の録音で、おそらくピアノ協奏曲全集が企画される前でしょう。[3]はのちに2011年録音の第24番と組み合わされて全曲録音第8集として発売されました。
−[2]はテキストは「イドメネオ」から。その第2幕第10曲の差替えとして作曲した「もういいの わたしは全てを聞いた … 恐れないで 愛する人よ」K.490 を編曲したものです。その際 ヴァイオリン・オブリガートはピアノ・オブリガートに変更されました。−メッツォのベルナルダ・フィンクはアルゼンチン生まれですが 両親はスロヴェニアからの移民。ヤーコプス、アーノンクールらに重用され、多くの録音に参加しています。落ち着いた美声と表現が魅力。