ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他 オイストラフ(vn) フレイタス・ブランコ=葡国立so /L (SP4078)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 Op.61
[2] ヒンデミット:「今日のニュース」序曲
■[1]ダヴィド・オイストラフ(vn) [1,2]ペドロ・デ フレイタス ブランコ指揮 ポルトガル国立so
ディスク・データ
CD// 海外盤 {AAD} PORTUGALSOM (STRAUSS)*SP 4078
発売:95年/録音:[1]1961, [2]60年 ともにLIVE/収録時間:51分
△デ フレイタス ブランコ・エディション第2集 △ライナーノート:ポルトガル語, 英語
△ディスク=Made in Austria by SONY DADC
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり(ほとんど外縁・強め)
◇ブックレット:A-/ ジャケ面に小キズ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1961. 11. 25 シネマ チボリ,[2]1960. 1. 27 コリゼオ ドス レクレイオス (ともにリスボン) における録音。
−ペドロ・デ フレイタス ブランコはリスボン出身のポルトガルの指揮者 (1896- 1963)。1928年からリスボンで指揮活動をおこなっていましたが、1932年 ラヴェルに招かれてコンセール・ラムルー等を指揮し、ヨーロッパでの名声を高めました。同年 マルグリット・ロンによるラヴェル:ピアノ協奏曲の世界初録音はラヴェル指揮とされていましたが、実はフレイタス- ブランコでした。1934年に帰国し ポルトガル国立響を組織し、亡くなるまでこのオーケストラの首席指揮者をつとめるなど、ポルトガル楽壇の発展につとめました。その後も仏EMI (ディスコフィル・フランセ?) に録音をおこなっており、18分以上かかる世界一遅いラヴェル:「ボレロ」もオールド・ファンには有名です。
−当アルバムはポルトガルのレーベルのフレイタス ブランコ・シリーズの1枚。全4集の第2集でしょう。なんとオイストラフのリスボン客演ライヴ。音質はオケの音がザラつくなど いいとは言えませんが、ステレオ的な広がりもあり、地方録音ということを考慮に入れるとむしろ良好といえるかもしれません。オイストラフのヴァイオリンもオン気味の録音で力強く、またつややか。熱演です。オケは決してうまくはありませんが、フレイタス ブランコの指導の成果を聞き取ることができるといえるでしょう。しかしオケのトゥッティにオケラか何かが鳴いているようなチーという音がするはオーボエでしょうか? −2曲とも終演後の拍手付き。特に[1]は盛大です。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください