モーツァルト:ピアノ・ソナタ K281, 282, 533+494 ピリス(p) (DG)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ピアノ・ソナタ第3番 K.281(189f)
[2] 同 第4番 K.282(189g)
[3] 同 第18番 K.533+494 (新全集: 第15番)
■マリア・ジョアン・ピリス(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DG*437 546-2
発売:91年/録音:1990年/収録時間:62分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 内部にシワ少しあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1989. 12 ハンブルク・F. エーベルト・ハレにおける録音。(D) クリストファー・オールダー、(E) ヘルムート。バーク。
−1989, 90年で完成させたピリス2回目のモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲録音からの1枚。−ピリスは1974年、DENONに全曲録音を完成させ、その若き才能が広く知られるようになりましたが、この40代半ばの演奏は円熟味を聞かせてくれます。磨き抜かれたタッチ、1音1音が大切にされていて精妙、フレーズは大きく豊かに息づいています。ロマンティックに振れたり、不協和音への接近で狂気を感じさせる[3]の第2楽章をどのように表現するかは、いつも私の大きな楽しみなのですが、シューベルトのように表情を崩すようなことはなく (もちろんその時のノリで大袈裟な表現をとることなく)、古典的格調を保ちながらも、充分に感じ入った演奏を聞かせてくれます。白痴的な主題が多彩に表情を変える第3楽章はさらに充実。一見 (一聴) すると軽いモーツァルトの音楽がどれだけ意味深いかということを聞かせてくれます。
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