シューベルト:幻想曲,軍隊行進曲 他 ピリス,セルメット(p) (ERATO)
曲目・演奏者
●シューベルト:
[1] 幻想曲ヘ短調 D.940 (Op.103)
[2] 3つの軍隊行進曲 D.733 (Op.51)
[3] ロンド ニ長調 D.608 (Op.post.138)
[4] 同 イ長調 D.951 (Op.107)
[5] 2つのトリオを持つドイツ舞曲と2つのレントラー ト長調 D.618
■マリア・ジョアン・ピレシュ, フセイン・セルメット(p連弾)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ERATO*2292-45324-2
発売:89年/録音:1987年/収録時間:58分
△ディスク=Made in Germnay
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり, 薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白色部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1987. 9 パリ・サル アディヤールにおける録音。(P) ミシェル・ガルサン、(E) ヨランタ・スクラ。
−セルメットはトルコ出身 (1955- )。1985年 ゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで藤原由紀乃と1位なし2位を分け合ったといいますから、それから1〜2年後の録音ということになります。これがデビュー録音でしょうか。まだ22歳頃のセルメットとピレシュ (ピリス) の出会いはどういったものであったかはわかりませんが、演奏を聞くとその息の合ったアンサンブルに驚かされます。[1]ではこの曲独特の民謡的な歌謡性とメランコリーとともに、展開部後半、スケルツォにあたる部分 (諧謔性はない) や、ソナタ形式の再現部にあたる部分のフガートの箇所などにおける力強さと激しい動きでの同調も見事です。ピレシュは自分のように弾く若者のを見つけ、嬉しくなってコンサートで共演。この録音の実現と繋がったのではないでしょうか。−なお[2]の第1曲は有名な「軍隊行進曲」の原曲です。−ピレシュは2004年 [1,4]をカストロと再録音しています (DG)。
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