ベッリーニ：夢遊病の女　Gベッリーニ＝OEN； リンド(S) マッテウッツィ(T) 他 （ARTS・2CD）

曲目・演奏者

●ベッリーニ：
「夢遊病の女」全曲

■エヴァ・リンド(S：アミーナ)　ウィリアム・マッテウッツィ(T：エルヴィーノ)　ペッテリ・サロマー(Bs：ロドルフォ)　ステファニア・ドンゼッリ(S：リーザ)　ソニア・ガナッシ(MS：テレーザ) 他
　ガブリエーレ・ベッリーニ指揮 オースト オランダo　国立ライスオペラcho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ARTS＊47291-2 (2枚組)
　発売：99年／録音：1991年／収録時間：76+64分
△伊語詞掲載　△ディスク＝Made in the ECC

コンディション

◇ディスク：1)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(横方向含む , 強め含む)，2)B-/ 全体にスリキズあり(横方向含む / 強め少し含む)；2枚)動作確認済
◇ブックレット：B+/ シワ少しあり(ほとんど裏表紙) / 表紙両面にスレハゲ少しあり / 表紙に薄汚れ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇裏表紙白色部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1991年録音。(P, E) ベルンハルト・マーネ。
−リンドはインスブルック生まれのコロラトゥーラ・ソプラノ (1966- )。1985年 19歳の時にウィーン国立歌劇場で「夜の女王」を歌って注目を集め、同年 PHILIPSからヨハン・シュトラウスの作品を集めたアルバムで録音デビューしました。当アルバムはその6年ほど後のものということになります。ブックレット内には彼女の美しいポートレイト掲載。当オペラからの1場面 (狂乱の場でしょう) も掲載されています。当アルバムには詳しい録音データがありませんが、舞台上演の成功を受けてセッション録音されたものでしょうか。−マッテウッツィは得意の高音 (ハイCだけでなく ハイD, ハイEも！) を惜しげもなく披露。美声を誇るサロマーも聞きものです。1990年から98年まで音楽監督をつとめたガブリエーレ・ベッリーニ&オースト オランダ (東部オランダ) 管は目立つものでないものの丁寧な音楽作りで、好演と言えるでしょう。−ちなみにリンド、現在も歌手であるのはもちろんのこと、オーストリアのテレビタレントとしても活躍しているようです。