ベートーヴェン:交響曲第5番 他,シューベルト:未完成 ライナー=CSO (RCD1-5403)

メイン画像:ベートーヴェン:交響曲第5番 他,シューベルト:未完成 ライナー=CSO (RCD1-5403)ジャケット写真

商品番号:RCD1-5403

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曲目・演奏者

●[1] ベートーヴェン:交響曲第5番 Op.67
[2] シューベルト:交響曲第7番 D.759 (未完成)
[3] ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲 Op.72b
[4] 同 :「コリオラン」序曲 Op.62

■フリッツ・ライナー指揮 シカゴso

ディスク・データ

CD//海外盤 {ADD} RCA*RCD1-5403
 発売:85年/録音:[1,4]1959, [2]60, [3]55年/収録時間:69分
△ディスク=Made in USA △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり(小さめ・強め含む*動作確認済) 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+〜B/ 表紙両面にシワあり(強いシワ含む) 内部白地部分に変色あり
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆[1,4]1959. 4. [2]1960. 3, [3]1955. 12 以上シカゴ・オーケストラ ホールにおける録音。(P) リチャード・モア、(E) ルイス・レイトン。
−オリジナル・カップリングは[1]と[4]、[2]はシューベルトの交5番とのようですが、「運命&未完成」はLP時代に親しまれた黄金カップリング。CD化に際して それを踏襲し、2曲をプラスしたのでしょう。1986年の国内初CD化盤も同じカップリングでした。−[1]は音楽評論家 出谷啓氏がその昔「弾丸ライナー」というフレーズで評しており、中学時代に憧れた思い出があります。確かにベートーヴェン3曲は速いテンポによる雄渾な演奏ですが、[4]のほうが「弾丸ライナー」というたとえにふさわしいような気がします。
−一方[2]シューベルトは落ち着いたテンポをとっているのが面白い。しかし驚かされたのは第1楽章の展開部。この部分は悪夢にうなされるような、死の恐怖におののくような、まさに天才的な音楽ですが、ヴァイオリン部のトゥッティを通常よりオクターヴ上で弾かせている箇所があります。ライナーの専売特許ではなく 昔にはあったのかもしれませんが、フルヴェン&BP 48年LIVE、カンテッリ&PO 55年、セル&Clev 66年LIVEを聞いてみたところ、おこなっていませんでした。
−[3]は1955年の最初期のステレオ録音。国内盤では長く発売がなかったものだったよう。逆に現在では[2]の国内発売が長くなく、この初期CDは貴重であるようです。−なお当アルバムには「エンジニア:レイトン」としか記載がありませんが、[1,4]はジョゼフ・F・ウェルズのようです。

商品番号:RCD1-5403

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