モンテヴェルディ：聖母マリアの夕べの祈り，ヴェネツィアの夕べの祈り　パロット=TC （外VIRGIN・2CD）

曲目・演奏者

●モンテヴェルディ：
[1] 聖母マリアの夕べの祈り (1610年版)〔マニフィカトの前まで　§　マニフィカト〕
[2]「倫理的, 宗教的な森」より ヴェネツィアの夕べの祈り
〔1. 詩篇109: われらの主に言いたもう (8声)，2. 同 第110: われ主に感謝せん (3声)，3. 同 第111: 主を信ずる者は幸いなり，4. 同 第112: 主のしもべらよ ほめまつれ (5声)，5. 同 第116: 主をほめたたえよ (5声)，6. サルヴェ レジーナ (3声)〕

■アンドルー・パロット指揮 タヴァナー タヴァナー コンソート (cho, プレイヤーズ)　(古楽器使用)　エマ・カークビー(S)　ナイジェル・ロジャース(T)

ディスク・データ

CD//海外盤 {DDD} VIRGIN＊5 61662 2 (2枚組)
　発売：99年／録音：[1]1983, 84, [2]82年／収録時間：75＋73分
△ヴェリタスX2 シリーズ　△スリムケース・タイプ　△ディスク＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：1)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ)，2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ・強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-/ 小シワ・ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース：B+〜B

録音データ・その他

☆[1]1983. 8, 1984. 3 トゥーティング・オール セインツ教会，[2]1982. 12 テンプル教会 (以上ロンドン) における録音。
−[1]は当時のローマの典礼式次第通りに復元した録音。マニフィカトIIを除く13曲を収めていますが、曲順を一部入れ替え、序詞やアンティフォナ (グレゴリオ聖歌) の朗唱を加えています。さらには構成上欠けていると思われる部分にパオロ・チーマの器楽のためのソナタを2曲、モンテヴェルディの「幸いなる乙女マリアのアンティフォナ」を加え、補完しています。−[2]は9曲の抜粋盤から6曲が選ばれています。私がかつて愛聴していたアルバムで、いずれも素晴らしい曲ですが、特に詩篇110「コンフィテボル」, 詩篇111「ベアトゥス ヴィル」はその流麗、天上的な美しさでお気に入りの曲でした。