リスト編：ベートーヴェン 交響曲第2，6番　マルティノフ(p: 1837年製エラール) （ZZT301）

曲目・演奏者

●リスト編：ベートーヴェン原曲
[1] 交響曲第6番ヘ長調 Op.68 (パストラーレ)
[2]　同　第2番ニ長調 Op.36

■ユーリ・マルティノフ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} Zig Zag Territoires＊ZZT301
　発売：11年／録音：2011年／収録時間：79分
△ディジパック・タイプ　△ディスク＝MADE IN AUSTRIA

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(小さめ・強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ シワ部分的にあり(強め含む)
◇紙ケース：B+/ 角に小さな傷みあり 小キズ少しあり 薄汚れ部分的にあり

録音データ・その他

☆2011. 9 ベルギー・ルート・マースメルヘン・聖ペーテルス教会における録音。(P, E) フランク・ジェフレ。
−マルティノフは1969年生まれのロシア人。モダンも演奏しますが、かのアレクセイ・リュビモフに古楽を学んでおり、フォルテピアノなどの歴史的楽器もこなします。彼はロシアで初めてクラヴィコードでバッハの平均律クラヴィア曲集を演奏したとのことです。録音は “西側” では Zig Zag Territoires 中心で、リュビモフとのモーツァルト集あり。しかし何といっても2種の歴史的ピアノを用いたリスト編曲 ベートーヴェン 交響曲全集が彼の代表的録音。2種の歴史的ピアノとは、リストがピアニストとして全盛期を迎えた頃のパリのエラール (1837年製) と、ドイツ語圏に活躍の軸を移し、これら編曲が全集として初出版された時代の1867年製 ライプツィヒのブリュートナー。この2曲ではエラールを用いています。