ヴェルディ,プッチーニ名曲集 <オペラ・ファンタジー> マリナー=ASMF (TOCE7048)

メイン画像:ヴェルディ,プッチーニ名曲集 <オペラ・ファンタジー> マリナー=ASMF (TOCE7048)ジャケット写真

商品番号:TOCE7048

  • 通常価格:950円(内税)
  • 会員価格:760円(内税)【20%OFF】

曲目・演奏者

 <ジ アカデミー プレイズ オペラ>
●パーマー,ジャックマン編:
[1] ヴェルディ原曲:「アイーダ」より「清きアイーダ」
[2] プッチーニ原曲:「蝶々夫人」より 序奏〜 シャープレスのアリア〜 蝶々夫人の登場
[3] ヴェルディ原曲:「リゴレット」より「女は移り気」(女ごころの歌)
[4] プッチーニ原曲:「トスカ」より「星は光りぬ」〜 処刑の場 〜フィナーレ
[5] ヴェルディ原曲:「トロヴァトーレ」より ジプシーの合唱
[6] プッチーニ原曲:「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
[7] 同 原曲:幻想曲「ラ ボエーム」
[8] ヴェルディ原曲:「トラヴィアータ」より「プロヴァンスの海と陸」
[9] プッチーニ原曲:「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
[10] 同 原曲:「トスカ」より「星は光りぬ」

■ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー オヴ セイント.マーティン- イン- ザ- フィールズ
[1,7]クリストファー・ウォーレン- グリーン(vn) [2,9]シンシア・ミラー(オンドマルトノ) ジョン・リーチ(ツィンバロン) [8]グラハム・シーン(fg) [10]ミッシェル・ダルトン(g)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} To−エンジェル*TOCE-7048
 発売:90年/定価録音:2200円/録音:1987年/収録時間:59分
△ニュー・エンジェル・ベスト100・シリーズ △オビはプラケース裏面で接着

コンディション

◇ディスク:A〜A-/ 外縁に点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面にシワ少しあり(強め含む) 内部白地部分に軽い変色あり 裏表紙に薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビ:A-/ 縦直線状のシワあり

録音データ・その他

☆1987. 4 ロンドン・アビー ロード第1スタジオにおける録音。(P) ジョン・フレイザー、(E) ジョン・カーランダー。
−[1,3,5,6,8,10]アンドルー・プラウス・ジャックマン,[2,4,7,9]クリストファー・パーマーの編曲によるヴェルディ,プッチーニ名メロディ集。オンドマルトノなどを加えた 凝った編曲が聞きもの。−[2]は「序奏〜 シャープレスのアリア〜 蝶々夫人の登場」と書かれていますが、「シャープレスの登場〜 シャープレスとピンカートンの二重唱〜 蝶々夫人の登場」としたほうがより正確な気がします。それはともかく これが素晴らしい聞きもの。まずは選曲の妙。シャープレスとピンカートンの二重唱はそれほど重要視されていませんが、以前 ブログでも書いた通り、プッチーニらしい名メロディ。しかもピンカートンが蝶々さんとの結婚は遊びと高らかに宣言、一方でシャープレスが蝶々さんへの憐憫の情と悲劇の予感という相反する感情が入り混じり、聞き手は美しいメロディに複雑な感情を抱くようになっています。また続く蝶々さんの登場の場面で、ジャッポネーゼ (日本人) の女たち遠くからやってくる歌をオンド マルトノで奏し、幻想的な異国情緒を表現するのもうまいアイディアです。−一方[7]は意表をつく選曲で、第1幕開始の二重唱〜 コッリーネ登場〜 ショナール登場〜 ロドルフォのアリア〜 第2幕冒頭〜 ムゼッタのワルツ。ロドルフォのアリアの前に少しだけミミのアリアのメロディが現れるのみ。貧しいながらもたくましく楽しい若者たちの生活に焦点が当てられているようです。それは私が高校生の時 なんと魅力的なことかと憧れたところで、おおいに共感するところであります。なお記載されていませんが [10]でもオンド マルトノが使われています。−「星は光りぬ」がふたりのアレンジで2種収められているのは ふたりともどうしても自分が手がけたくて譲れなかったのでしょうか。

商品番号:TOCE7048

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