ブーレーズ：ピアノ・ソナタ全曲 (3曲)　ヘンク(p) （WER60121-50）

曲目・演奏者

●ブーレーズ：
[1] ピアノ・ソナタ第1番 (1946)
[2]　同　第2番 (1947-48)
[3]　同　第3番 (1955-57)

■ヘルベルト・ヘンク(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} WERGO＊WER 60121-50
　発売：85年／録音：1984年／収録時間：68分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ スリキズ部分的にあり(小さめ) 内縁にスリキズあり / レーベル面中心部に小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 小スリキズ少しあり 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：交換 / 白色トレイに軽い変色あり　◇バック・インレイに軽いシワ少しあり

録音データ・その他

☆1984. 12 ブレーメン放送局における録音。(P) アンドレアス・ハインツェーラー。
−とりわけ[2]はブーレーズの初期の代表作のみならず、セリー主義音楽の代表的な作品として有名なもの。4つの楽章からなり、ソナタ形式の解体が試みられる第1楽章: とても速く (5'32)、一種の変奏曲形式の緩徐楽章である第2楽章: 遅く (12'08) 、スケルツォとトリオからなる第3楽章: 中ぐらいの速さで生き生きと (2'44)、第1楽章と同様に曲の展開に従って解体されてゆく第4楽章: 生き生きと (12'15) からなります。演奏困難な箇所もある難曲としても名高い。
−ヘンクは現代音楽のスペシャリストとして名高いドイツのピアニスト (1948- )。