モーツァルト：弦楽五重奏曲第2，6番　スメタナQ，スーク(va) （COCO6359）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] 弦楽五重奏曲第2番 K.406(516b)
[2]　同　第6番 K.614

■スメタナQ〔イルジー・ノヴァーク，ルボミール・コステツキー，ミラン・シュカンパ，アントニーン・コホウト〕 ヨゼフ・スーク(va)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} Co−デンオン＊COCO-6359
　発売：90年／定価：3000円／録音：1981年／収録時間：50分
△INDEX付き　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 点キズわずかにあり 外縁にスリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-　◇オビ：A-〜B+/ 縦直線状のシワあり 背表紙黄色地に軽い色あせあり(?)

録音データ・その他

☆1976. 6 プラハ・芸術家の家における録音。(P) エドゥアルド・ヘルツォーク、(E) ヴァーツラフ・ロウバル，穴澤健明。
−日本コロムビアとスプラフォンとの共同制作。スメタナQとスーク共演による弦楽五重奏曲全曲録音の完結編でした。−かつては弦の国チェコが誇る名弦楽四重奏団として人気があったスメタナQ。久しぶりに聞いてみますとこれほど優しい演奏であったかという感じ。落ち着いた音色、遅めのテンポをとっての丁寧で柔らかなフレージング、まろやかでコクある響き。決して枯れた演奏ではありませんが、古い町並みが残る東欧の風景に通じるものがあり、当時は感じなかった懐かしさを覚えます。第1ヴィオラのスークが突出せずに溶け込んでいるのも見事。