バッハ：世俗カンタータ集 (第202, 209, 211, 212番)　アーメリング(S) コレギウム・アウレウム 他 （BVCD7022・2CD）

曲目・演奏者

●バッハ：
[1] カンタータ第211番「お静かに おしゃべりをおやめになって」(珈琲カンタータ)
[2]　同　第212番「わしらは新しい領主様をいただいた」(農民カンタータ)　§
[3]　同　第202番「消えよ 悲しみの影」(結婚カンタータ)
[4]　同　第209番「悲しみを知らぬ者」

■エリー・アーメリング(S)　[1.2]ジークムント・ニムスゲルン(Bs)　[1]ジェラルド・イングリッシュ(T)　[1-4]コレギウム･アウレウム ([3]ラインハルト・ペータース指揮)　[3]ヘルムート・フーケ(ob)　ウルリヒ・グレーリング(vn) 他　[4]ハンス- マルティン・リンデ(fl)　ヨハネス・コッホ(gamb)　グスタフ・レオンハルト(cemb)　(古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} BMG−DHM＊BVCD-7022〜23 (2枚組)
　発売：90年／定価：3600円／録音：1964, 66, 68年／収録時間：58＋48分
△エディティオ･クラシカ･シリーズ　△歌詞対訳掲載

コンディション

◇ディスク：1)A，2)A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース：A-〜B+　◇フロント・インレイにシワ少しあり バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ：B/ 小さな破れ1ヶ所あり 小キズ少しあり

録音データ・その他

☆1964, 66, 68年 キルヒハイム城 糸杉の間における録音。(P) アルフレート・クリングス。
−隣のお姉さんを思わせる (?) オペラ的な大仰さのない、しとやかで優しいアーメリングの歌。“疑似ピリオド” ともいうべきコレギウム アウレウムのこじんまりとして温かな美感。ドラマを拡大して聞かせるのではなく、おっとりとしていてインティメイトな雰囲気。バッハの家族と親しい友人たちによる身内での演奏会を思わせます。−発売当時 [1,2]はドイツ・レコード賞、[3,4]はオランダ・エディション賞を受賞し、日本でも今なお広く愛されている録音です。−[3]のみペータース指揮とクレジットされています。