バッハ:管弦楽組曲全曲 シェルヘン=EBO (MVCW14017・2CD)
曲目・演奏者
●バッハ:
[1] 管弦楽組曲第1番 BWV.1066
[2] 同 第2番 BWV.1067 §
[3] 同 第3番 BWV.1068
[4] 同 第4番 BWV.1069
■ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ バロックo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} UV−ウェストミンスター*MVCW-14017〜8 (2枚組)
発売:98年/定価:3108円/録音:1988年/収録時間:43+43分
△シェルヘン・シリーズ △スリムケース・タイプ △20bit K2スーパー・コーディング
コンディション
◇ディスク:1)A-/ スリキズ少しあり,2)A
◇ブックレット:B+/ シワ・キズ部分的にあり(小さめ)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに軽い変色あり ◇オビ:A-〜B+/ シワ少しあり(強め)
録音データ・その他
☆1954. 9 録音。(P) カート・リスト、(E) ヨゼフ・カミコフスキ。
−[1]序曲が大変遅いテンポととったレガート奏法による重厚な演奏であるため、あまりに大時代的と唖然とさせれますが、続くクーラント、ガヴォットでは強いアクセントを持つリズム感と推進力があります。メヌエットはまた遅いテンポですが、これも強いリズム感があり、最後のパスピエでは速いテンポをとるなど、決してダレた演奏に陥ってはいません。−[2]も他と同様 大きな編成による演奏によっていますが、最大の聞きものはこれかも知れません。序曲の大変遅く ロマンティックな演奏は、弱音による演奏を基本とし、息の長いクレッシェンドが駆使されているのがユニーク。その後も情感たっぷりで、悲劇的な物語性を感じるような演奏が繰り広げられ、これまた遅いメヌエットなど、強く刻まれる拍子にトボトボと奏されるメロディはまるで「冬の旅」の世界です。ユニーク極まりない、興味深い演奏です。−残念ながら[2]のフルート奏者掲載なし。−国内初CD化盤。
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