JシュトラウスII 作品集 (10曲)　アーノンクール＝BP （WPCS10169）

曲目・演奏者

　＜ヨハン・シュトラウス イン ベルリン＞
●J. シュトラウスII：
[1] 皇帝円舞曲 Op.437
[2]「ヴェネツィアの一夜」序曲 (ベルリン初演版)
[3]「サン マルコの鳩」Op.414 (フランス風ポルカ)
[4]「春の声」Op.410 (ワルツ)
[5]「こうもり」序曲
[6]「もろびと手を取り」Op.443 (ワルツ)
[7]「女性賛美」Op.315 (ポルカ・マズルカ)
[8]「ドナウの乙女」Op.427 (ワルツ)
[9] トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
[10]「フランツ・ヨーゼフ1世万歳」Op.126 (行進曲)

■ニコラウス・アーノンクール指揮 ベルリンpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} Wa−テルデック＊WPCS-101692
　発売：99年／録音：[3,5,8-10]1998年LIVE, [1,2,4,6,7]1999年／収録時間：71分

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-/ 小シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ：A-〜B+/ 上下辺にシワ少しあり

録音データ・その他

☆[1,2,4,6,7]1999. 4，[3,5,8-10]1998. 9 以上ベルリン・フィルハーモニーにおける録音。[3,5,8-10]はライヴ。(P) フリーデマン・エンゲルブレヒト、(E) ミヒャエル・ブラマン。
−ベルリンにちなんだ作品を中心としたアルバム。[1]皇帝円舞曲はベルリンに「ケーニヒツバウ」という新しいコンサートホールのこけら落としのために書かれた曲。一方[10]は「皇帝フランツ・ヨーゼフ1世救命祝賀行進曲」とも呼ばれる曲で、皇帝がハンガリー人らに襲撃されたものの一命をとりとめたことを祝い、作品を献呈するために作曲したもの。シュトラウスはかつての革命の際に革命側に与したため、そのことによるフランツ・ヨーゼフ1世の勘気を解こうとしていたとのことです。ハイドン作曲のオーストリア帝国国歌のメロディが採り入れられています。
−アーノンクールは1986年 コンセルトヘボウ管とワルツ集を録音しており、また2001年と2003年 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに登壇していました。