クープラン:諸国の人々 ムジカ・アンティクヮ・ケルン (外ARCHIV・2CD)
曲目・演奏者
●クープラン:
「諸国の人々」(トリオによるソナードとサンフォニー組曲集)
〔[1]「フランス人」(9曲), [2]「スペイン人」(10曲) § [3]「神聖ローマ帝国人」(10曲), [4]「ピエモンテ人」(7曲)〕
■ラインハルト・ゲーベル(指揮, vn) ムジカ アンティクヮ ケルン〔ヴィルベルト・ハーツェルツェト,フィリップ・シュザンヌ(fl) ハーヨ・ベス(va) ヤープ・テル リンデン(gamb) ヘンク・ボウマン(cemb)〕 (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ARCHIV*427 164-2 (2枚組)
発売:--年/録音:1993年/収録時間:48+48分
△ガレリア・シリーズ △ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり 外縁に小スリキズ部分的にあり(強め含む),2)A〜A-/ 外縁に小スリキズ部分的にあり(強め含む)
◇ブックレット:A-/ 内部に軽シワ少しあり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイに軽シワ少しあり
録音データ・その他
☆1983年 バンベルク・ツェントラズザールにおける録音。(P, E) ヴォルフガング・ミットレーナー。
−4つの組曲はソナタと呼ばれるやや長めの序曲と、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ、ガヴォット、メヌエットなどの短い舞曲が続くという構成。組曲にはそれぞれ国名が付けられていますが、いずれももとは別のタイトルが付けられていたもので、それぞれの国の人々の気質や生活などを表しているわけではないようです。クープランの湧き出るメロディのアイディアと作曲技法を大らかな気持ちで楽しむべきでしょう。ただしゲーベル&MAKの演奏はさすがに王宮のためのBGMの再現に留まることをよしとしていません。フルートが入るとかなり柔らか、華やかになるとはいえ、弦楽とチェンバロはかなり硬質、かつ渋い音色。速めのテンポの採用、水際立ったリズム感、強めのアクセントなど、音楽に対する真摯な態度、求心的な姿勢があります。意外と曲の多くが短調であることもゲーベルの表現がはまることに繋がっていると言えそうです。−MAKは1978年 クープランの四重奏ソナタ「ラ サルタン」を録音していました (ARCHIV)。
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