フランス序曲集 (ザンパ序曲 他) レーデル=ミュンヘン放送o (VDC1352)
曲目・演奏者
●フランス序曲集[1] エロルド (エロール):「ザンパ」, [2] オーベール:「ポルティチのおし娘」
[3] アダン:「ニュルンベルクの人形劇」, [4] 同 :「われもし王者なりせば」
[5] メユール:「若いアンリ」, [6] ボワエルデュー:「バグダードの大守」
[7] ケルビーニ:「メデア」, [8] グレトリー:「立派な人」
■クルト・レーデル指揮 ミュンヘン放送o
曲目・演奏者
CD//国内盤 {DDD} V−ピエール・ヴェラニー*VDC-1352
発売:89年/定価:3008円/録音:1985年/収録時間:69分
△ライナーノート:出谷啓
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(横方向長め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(小さな強め含む) 白地部分に軽い変色あり 汚れ少しあり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇オビなし
録音データ・その他
☆1985年 ミュンヘン放送スタジオにおける録音。(P) ピエール・ヴェラニー。
−フランス・オペラ序曲集。19世紀前半の作品を中心とした 現在では演奏機会が多いとは言えない作品が集められているのが面白い。とはいえ これらの多くはSP時代にはよく聞かれていたレパートリー。LP時代となるとSPでは難しかった大曲の録音が盛んとなり、あまり顧みられなくなりました。その中でも[1]は比較的知られている曲と言えるでしょう。後半部分に出てくる軽快で愛らしいメロディは その昔 NHK-FMのクラシック番組のテーマ曲に使われていました。[4]もSP時代によく聞かれた曲。この曲の主部の穏やかなメロディも確かFMの番組のテーマ曲に使われていたと思います。[1,4]はポール・パレー&デトロイト響の録音がありましたが (MERCURY)。
−[7]のケルビーニはイタリア人ですが、若くしてパリに移住し、パリ音楽院の院長をつとめました。「メデア」もマリア・カラスの蘇演以降 イタリア語上演が主となりましたが、もとはフランス語です。
−バロックから古典を得意としたレーデルの比較的珍しいレパートリー。フランス風とは一味違った、温かみのある柔和なサウンドです。−懐かしいビクターによるピエール・ヴェラニーの国内盤化。こうした曲目となるとライナーは出谷啓氏の出番という感じですが、知られざるレパートリーに苦戦されているのが伝わってきます。
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