モーツァルト：pソナタ第12，17番，シューマン：子供の情景 他　ホルショフスキ(p) /L （NONESUCH）*

曲目・演奏者

●[1] モーツァルト：ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576
[2]　同 ： 同　第12番ヘ長調 K.332
[3] ショパン：マズルカ第15番ハ長調 Op.24-2
[4]　同 ：夜想曲第1番 変ロ短調 Op.9-1
[5]　同 ：マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4
[6] シューマン：アラベスク Op.18
[7]　同 ：｢子供の情景」Op.15

■ミェチスラフ・ホルショフスキ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ELECTRA NONESUCH＊9 79202-2
　発売：88年／録音：1988年／収録時間：70分
△ディスク＝MADE IN USA BY WEA …

コンディション

◇ディスク：C+/ スリキズやや多し(強め含む＊全曲の動作確認済) // レーベル面部分的にスリキズあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 軽い波うちあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1988. 5 フィラデルフィア・カーティス ホールにおけるライヴ録音。(P, E)マックス・ウィルコックス。
−少年時代に神童として活躍、壮年期にはカザルスの盟友として活躍、そして最晩年に100歳の現役ピアニストとして大いに注目されたホルショフスキ。1986年から91年にかけてフィラデルフィアでおこなわれた4回の演奏会をNONESUCHが録音したもののうちの1枚。97歳になるひと月ほど前の録音ということになります。−静かで穏やかな演奏ですが、やや遅めとはいえ妥当なテンポ設定、そしてなによりもリズム感がしっかりしていることに驚きます。テクニックもなかなかどうして、しっかりしている。たとえばクラウディオ・アラウが晩年、遅いテンポを基本にして独特の味を出したのとは異なっています。スケール感は大きくないながら、音楽は生きており、老いのチャームを感じられるユニークな演奏です。−ブックレットには神童時代のホルショフスキのポートレイト5枚を掲載。
−1988年 ワーナー・パイオニア発売の 30P2-2453 であったもので、四ツ折の日本語解説書がついています (シワ部分的にあり)。