シューベルト:美しき水車小屋の娘 アライサ(T) ゲイジ(p) (F35G50252)

メイン画像:シューベルト:美しき水車小屋の娘 アライサ(T) ゲイジ(p) (F35G50252)ジャケット写真

商品番号:F35G50252

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曲目・演奏者

●シューベルト:
「美しき水車小屋の娘」D.795 全曲

■フランシスコ・アライサ(T) アーヴィン・ゲイジ(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} Po−DG*F35G 50252 (415 347-2)
 発売:85年/録音:1984年/収録時間:67分
△オビは着脱可能のステッカー・タイプ △歌詞対訳掲載 △プラケース=ハード・タイプ
△ディスク=MADE IN W. GERMANY BY POLYGRAM (ディスク中心部の刻印なし),415 347-2 01 *

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり(小さめ / 強め含む*動作確認済) / 内縁にスリキズあり // レーベル面中心部にスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(小さめ) 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり
◇ステッカーオビ:A-/ 背表紙部分に軽い色あせあり

録音データ・その他

☆1984. 7 オーストリア・ホーエンエムスにおける録音。(D, E) ヴォルフガング・ミットレーナー。
−メキシコ出身のリリック・テノール アライサの初のソロ・アルバムでした。翌年に祖国のマリアッチを歌ったアルバムを作っていました。−アライサといえば、昔 仲のよかった女性がアライサ・ファンだった関係で、一緒に3回のリサイタルを聞きに行きましたが (私が好きだったグルベローヴァのリサイタルも彼女と一緒に行くということになっていました)、1992年9月は「冬の旅」でした。当時 アライサはワーグナーなど重い役柄にも挑戦していた関係か 声が荒れていて、ヒヤヒヤしながら聞いたことを思い出します。なんとか大きな破綻なく全曲を歌い切った彼に、アンコールを求める観客。アライサは「蝶々夫人」の「さらば 愛の家よ」を歌いますが、それでも観客の拍手は続き、アライサは喉を押さえながら顔をしかめ、もう声が出ないから勘弁してくれというゼスチャー。やっと拍手が収まったのです。私はこれ以来 アンコールを求める拍手はしないことに決めたという思い出があります。−そんな痛々しい姿を見てしまったアライサですが、この録音当時は絶頂期と言っていいでしょう。ドイツ系の歌い方とは違いますが、心地よい美声。男らしい力強さと、軽めのナイーヴなソットヴォーチェを使い分けながら、傷つきやすい若者の心を表現しています。ゲイジのやや辛口、知的で端正なピアノもさすが。−国内初出盤。

商品番号:F35G50252

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