ブラームス：二重協奏曲，Ｒシュトラウス：ドン・キホーテ　ピアティゴルスキー(vc) ミルシテイン(vn) 他 （外RCA）

曲目・演奏者

●[1] R. シュトラウス：｢ドン キホーテ」Op.35
[2] ブラームス：ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 Op.102

■グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)
[1]シャルル・ミュンシュ指揮 ボストンso　ジョゼフ・デ パスクヮーレ(va)　リチャード・バージン(vn)
[2]ナタン・ミルシテイン(vn)　フリッツ・ライナー指揮 フィラデルフィア・ロビン フッド デルo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} RCA＊09026-61485-2　※カット盤 (バックインレイの穴のみ)
　発売：93年／録音：[2]1951, [1]53年／収録時間：71分
△レジェンダリー パフォーマーズ・シリーズ　△ディスク＝Made in USA

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む, 横方向含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ ツメ咬み痕あり 内部白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ左上角に小さな破れあり

録音データ・その他

☆[1]1953. 8 ボストン・シンフォニー ホール，[2]1951. 6 フィラデルフィア・アカデミー オヴ ミュージックにおける録音。(P) リチャード・モア、(E) ルイス・レイトン。リイシュー・プロデューサー：ジョン・ファイファー。
−ロシア帝国領ウクライナ出身、アメリカで活躍したピアティゴルスキー (1903- 76) にスポットライトをあてたふたつの録音。ピアティゴルスキーは[1]を1941年 ライナー&ピッツバーグ響と録音しており (CBS) これは2回目のもの。一方 [2]を1960年 ハイフェッツ, ウォーレンシュタインと録音しており (RCA)、こちらは2回のうちの1回目です。ともに音質良好。−[2]で共演のミルシテイン (1904- 92) もウクライナ出身。ソロを前面に押し出した録音の関係もあるのでしょうが、きれいごとで済まさない。求心的なふたつのソロの共演が素晴らしい。−なおフィラデルフィア・ロビン フッド デル管はフィラデルフィア管の別名。夏の音楽祭ではこの名称を使うことがあるとのことですが、当録音ではレコード会社の権利関係上 その名を使ったのでしょう。

※廃盤商品を安くで販売した いわゆるカット盤です。バック・インレイの左上隅に小さな穴 (破れ) があります。ブックレットにも破れを作る場合が多いですが、幸い当商品のブックレットは無事です。プラケース、トレイには穴があけられたと思いますが、交換されたようで穴はありません。