シャコンヌ集 (リュリ, パーセル, ムファット 他)　ゲーベル＝MAK （外ARCHIV）

曲目・演奏者

●[1] リュリ：シャコンヌ ト長調 ( ｢ファエトン｣ より)
[2] マリーニ：パッサカリア ト短調 Op.22
[3] コレッリ：シャコンヌ ト長調 (ソナタ Op.2-12番より)
[4] パーセル：シャコンヌ ト短調 Z.730
[5]　同 ：シャコンヌ ト短調 Z.807 (トリオ・ソナタ第6番より)
[6] ブロウ：シャコンヌ ト長調
[7] マイヤー：パッサカリア・グラーヴェ 変ロ長調
[8] ペツェル：ソナタ・シャコンヌ 変ロ長調
[9] ムファット：シャコンヌ ト長調 ( ｢調和の捧げもの｣ 第5番より)

■ラインハルト・ゲーベル指揮 ムジカ アンティクァ ケルン (古楽器使用)

ディスク・データ

CD//海外盤 {DDD} ARCHIV＊453 418-2
　発売：97年／録音：1995, 96年／収録時間：69分
△4Dオーディオ・レコーディング　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY PMDC
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む・小さめ＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 強いツメ咬み痕あり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+〜B　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1,9]1995. 11 スイス・シオン・T. ヴァルガ スタジオ，[2-8]1996. 1 ケルン・ドイツ放送局ゼンデザールにおける録音。(P) ヴォルフガング・ミットレーナー、(E) [1,9]オリヴァー・ロガッラ，[2-8]ハンス- ウルリヒ・バスティン。
−バロック盛時の英仏独伊のシャコンヌとパッサカリアを集めたアルバム。[2]のビアージョ・マリーニは作曲家, ヴァイオリニスト (1594- 1663)。イタリアやドイツの宮廷につかえたあと、ミラノの聖マリア デッラ スカーラ教会の楽長などをつとめました。重音奏法やスコルダトゥーラを開発するなどヴァイオリン演奏に技術革新をもたらし、また楽譜にトレモロの指示を書き残した作曲家とのことです。[7]のルプレヒト・イグナーツ・マイヤーはドイツ人 (1646- 1712)。バイエルン選帝侯マクシミリアン2世エマニュエルの宮廷でヴァイオリニスト, 作曲家, 楽長として活躍。[8]のヨハン・クリストフ・ペツェルはグラーツ出身のドイツの作曲家, ヴァイオリニスト, トランペット奏者 (1639- 94)。1664年からライプツィヒ市の楽師となり、1672年にはコレギウム ムジクムを創設しました。器楽曲を中心に多くの作品を残したとのことです。
−アンサンブル・メンバ−掲載。1st-vn4, 2nd-vn5, va5, vc2, ｳﾞｨｵﾛｰﾈ, ob2, fg, ﾃｵﾙﾎﾞ, cemb, org。もちろん曲によって編成が違っており、曲ごとに参加メーンバ−が記載されています。