リスト：ピアノ・ソナタ，パガニーニ大練習曲　ウーセ(p) （CC33-3413）

曲目・演奏者

●リスト：
[1] ピアノ・ソナタ
[2] パガニーニによる大練習曲 (6曲 / 第3番＝ラ カンパネラ)

■セシル・ウーセ(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} To−エンジェル＊CC33-3413
　発売：86年／定価：3300円／録音：1984年／収録時間：56分
△二ツ折のジャケットに四ツ折の解説書を挟み込んであるタイプ　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む) / 外縁に細かいスリキズあり
◇ジャケット：B+/ 強いツメ咬み痕あり(上辺右) / シワ・小キズ少しあり / 裏面黒色地中心部にディスクトレイのツメがあたったことによる円状の白い小キズあり / 内部白地に軽い変色あり
◇解説書：A-〜B+/ シワ少しあり(強め) / 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイにシワ少しあり(強め含む) / 裏表紙の色地に色あせあり
◇オビなし

録音データ・その他

☆1984. 10 アビー ロード第1スタジオにおける録音。(P) ジョン・フレイザー、(E) マーク・ヴィガーズ。
−ウーセは1936年 南フランス・タルブ生まれ。10歳の時にパリ音楽院に入学、マルセル・シャンピ、イヴォンヌ・ロリオ、アルフレッド・コルトーらに師事しました。1950年に卒業し、1953年 ロン- ティボーを初めとして ジュネーヴ、ヴィオッティ、エリザベート王妃、ブゾーニ、クライバーンと、多くのコンクールで優秀な成績を収めました。1970年代にはフランスDECCAに録音をおこないましたが、1980年代にはEMIに移籍し、数々のアルバムを発表。当アルバムはライナーノートに書かれた彼女の言によると、EMIへの7枚目の録音とのことです。快速テンポの流麗でスマートな音楽の流れに、超絶技巧、ドラマティックな抑揚を乗せた見事な演奏です。
−LPと同時であった国内初出盤。この後 再発はないと思われます。ライナーノートは三浦淳史氏によるウーセ讃。1985年 [1]他を弾いたロンドンのリサイタル、あるいは当アルバムの音楽誌の賛辞などを紹介しています。−なおウーセは2006年 演奏活動から引退しました。