モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5,14番 他 ランペ(fp, clav, cemb) {GOLD}(外MDG)

メイン画像:モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5,14番 他 ランペ(fp, clav, cemb) {GOLD}(外MDG)ジャケット写真

商品番号:3411301

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曲目・演奏者

●モーツァルト:
[1] 幻想曲ハ短調 K.475
[2] ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
[3] アレグレットによる5つの変奏曲 ヘ長調K.54 (547a, 3)
[4] メヌエット ヘ長調 K.2
[5] アンダンテ 変ロ長調 K.15ii (ロンドンの楽譜帳より)
[6] プレスト 変ロ長調 K.15ll (K.Anh.109b,9) ( 同 より )
[7] メヌエット 変イ長調 K.15ff (K.Anh.109b,8) ( 同 より )
[8] 8つのメヌエットとトリオ K315a (315g)
[9] ピアノ・ソナタ第5番 K.283 (189h)

■ジーグバート・ランペ([1,2]fp, [3-8]クラヴィコード, [9]cemb)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} MDG*341 1301-2
 発売:05年/録音:2004年/収録時間:75分
△ゴールドCD △ディスク=MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) / 内縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆2004. 8 ケルン・パウル・ゲアハルト・ハウスにおける録音。(P) ヴェルナー・ダブリングハウス,ライムンド・グリム、(E) フリードリヒ・ヴィルヘルム・レーディング。
−ランペはプフォルツハイム出身ののチェンバリスト, オルガニスト, ピアニスト, 指揮者, 音楽学者。ケネス・ギルバート、トン・コープマンなどに学び、1988年 バロック・オーケストラ Nova Stravaganzaを設立。ピリオド楽器のソリストとして、そしてこのオケとともに世界中でコンサートをおこない、また80点以上のCDを制作し、4度のエコークラシック賞を受賞しています。一方 音楽学者として15世紀から19世紀までの音楽史、楽器、歴史的演奏に関する著作を数多く発表し、また音楽教師としていくつかの音大で教鞭を執っており、かつてはザルツブルク・モーツァルテウムで教えていました。
−当アルバムはモーツァルト:クラフフィーア作品全曲録音の第1集。全巻で12巻でしょうか。それにしてもなんとも凝ったプログラミングです。−音楽学者らしく、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノを使い分けての演奏。とはいえ演奏は学究臭くないどころか、大きな表情の変化を駆使しており、表現者として一流。特に文字通りフォルテとピアノの差が大きいフォルテピアノを弾いた[1,2]は楽器の表現力をいかんなく駆使して、極めてドラマティックに表現しています。音色が全く異なるクラヴィコード、チェンバロ演奏もとても楽しい。装飾音が凝っているのも聞きものです。−なおチェンバロとフォルテピアノはニコラウス・ダム制作。フォルテピアノの調律に安田昌弘氏 (デュッセルドルフ在住) の名があります。
−ところで[5-7]は「ロンドンの楽譜帳」からの小曲ですが、[5]は現在一般的な K.15 の番号が記載されているのも関わらず、[6,7]はなぜか第3版の番号 K.Anh.109b で記載されているため、K.15 での番号をいちいち調べなくてはなりませんでした。音楽学者ならではの訳があるのでしょうか? [3]の第6版番号 (カッコ内の番号) も 547b ではないのかという疑問があります。

商品番号:3411301

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