Rシュトラウス:ホルン協奏曲第1番,ob協 他 ブレイン(hrn) グーセンス(ob) ガリエラ=PO 他 (SBT1009)

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商品番号:SBT1009

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曲目・演奏者

●[1] R. シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 Op.11
[2] 同 :オーボエ協奏曲
[3] ウェーバー:ファゴット協奏曲 Op.75

■[1]デニス・ブレイン(hrn) [2]レオン・グーセンス(ob) [1,2]アルチェオ・ガッリエーラ指揮 フィルハーモニアo [3]グィディオン・ブルック(fg) マルコム・サージェント指揮 リヴァプールpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} TESTAMENT*SBT 1009
 発売:92年/録音:1947年/収録時間:56分
△原盤:EMI △ディスク中心部の刻印=DADC AUSTRIA

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 軽い小シワ少しあり / ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]1947. 5,[2]1947. 9 以上ロンドン・キングスウェイ ホール,[3]1947. 12 リヴァプール・フィルハーモニック・ホールにおける録音。(P) [1,2]ウォルター・レッグ,[3]ローレンス・コリングウッド、(E) [1]アーサー・クラーク,[2]ダグラス・ラーター,[3]ハロルド・ダヴィッドソン。
−イギリスが誇る往年の3人の名管楽奏者が1947年にEMI (英コロムビア?) に残した協奏曲録音を集めたもの。いずれもSP盤からの “板起こし”。−ブレインは1956年にサヴァリッシュ&POと シュトラウスの2曲のホルン協奏曲を録音していますが、これはその9年ほど前に録音したものです。超絶的な技巧、フレージングは実に滑らかで闊達、自由自在。天才的な演奏にホレボレさせられます。
−[2]のレオン・グーセンス (1897- 1988) はリヴァプール生まれ。兄は作曲家, 指揮者のユージン・グーセンス (・ジュニア) (1893- 1962)。いくつかのオケで首席をつとめましたが、後年は常設ポストに就かず、ソロ活動を活発におこない、名手として名を馳せ、SP時代から多くの録音をおこないました。素朴な味わいが素敵。
−[3]のブルック (1912- 2005) はロイヤル・フィルの首席ファゴット奏者として活躍していましたが、1961年 ロイヤル・フィルの指揮者トーマス・ビーチャムが亡くなると、EMIのプロデューサーで フィルハーモニア管のオーナーであったウォルター・レッグはブルックをフィルハーモニア管の首席ファゴット奏者として招き入れ、ブルックは1979年に引退するまでその職をつとめました。クラリネット奏者のシア・キングはブルックを「最も優れたファゴット奏者で、第一級の芸術家」と評したとのこと。作曲家エリザベス・マコンキー (1907- 1994) はファゴットと弦楽オケのための協奏曲をブルックに捧げ、ブルックは1954年 プロムスで初演をおこないました。−演奏は確かに多くの人からその実力を認められ、尊敬されたことが分かる、確かなテクニックと洗練された表現を聞くことができます。ソロ奏者としての録音は、これの他にビーチャムとロイヤル・フィルとのモーツァルト:ファゴット協奏曲 (1960年) があります。

商品番号:SBT1009

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