ベートーヴェン：交響曲第4番　Cクライバー＝バイエルン国立o /L （C100841B）

演奏者

●ベートーヴェン：
交響曲第4番 Op.60

■カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} ORFEO＊C 100 841 B
　発売：84年／録音：1982年LIVE／収録時間：33分
△ブックレットは見開き1枚 (リーフレット)　△ディスク＝Made in West Germany

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む・小さめ＊動作確認済) / 外縁部分的にスリキズあり(強め含む) // レーベル面に小スリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) / ツメ咬み痕少しあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B

録音データ・その他

☆1982. 5. 3 ミュンヘン国立歌劇場におけるライヴ録音。(E) ディーター・ベーネ。
−カール・ベーム追悼コンサートより。第7番とともに演奏されました。またLP発売は当初、ミュンヘン・プリンツレゲンテン劇場の修復のためのチャリティとして発売されたものでした。−今も色褪せない名演奏。快速テンポでリズムを強調、生命力に溢れ、トゥッティは爆発的にエネルギッシュ。一方で弦は流麗に歌い、スマートで洒脱。久しぶりに聞きましたが、やはりカッコいい演奏です。
−もとは1994年 IMS による国内仕様盤 IDC 7014 であったもので、三つ折の日本語解説書 (ライナー：ヨアヒム・カイザー, クライバー, 小石忠男) が附いています (シワ部分的にあり)。特にクライバーの言は、私が高校時代に購入したLPにも書かれていて、非常に印象深かったもの。｢私にとってレコーディングにOKを出すことは通常恐怖である｣「いかにとるに足らない批評でも、反論する根拠を持っている｣。高校生であった私は、完璧主義者の天才が批判を恐れる繊細な心の持ち主であることを知ったのでした。