モーツァルト:ピアノ変奏曲集 I (キラキラ星 他) ヘブラー(p) (PHCP3673)

メイン画像:モーツァルト:ピアノ変奏曲集 I (キラキラ星 他) ヘブラー(p) (PHCP3673)ジャケット写真

商品番号:PHCP3673

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曲目・演奏者

●モーツァルト:
[1]「ねえママ聞いて」(フランスの歌) による12の変奏曲 K.265
[2] サリエリの主題による6つの変奏曲 K.180 ( 「ヴェネツィアの市」 の 「わがいとしのアドーネ」 )
[3] パイジェッロの主題による6つの変奏曲 K.398 (「哲学者気取り」 の 「主に幸いあれ」 )
[4]「わたしはランドール」による12の変奏曲 K.354 (ボーマルシェの劇 「セビリアの理髪師」 より / ボドロン作曲のアリア)
[5] グラーフのオランダ語歌曲による8つの変奏曲 K.24
[6]「ウィレム・ファン ナッソウ」による7つの変奏曲 K.25

■イングリット・ヘブラー(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} Ph−フィリップス*PHCP-3673
 発売:92年/定価:2000円/録音:1975年/収録時間:59分
△ライナーノート:小石忠男 △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さな強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビ:A-/ 小シワ少しあり

録音データ・その他

☆1975. 11, 12 アムステルダム・コンセルトヘボウにおける録音。
−[5,6]はオランダのオランニエ公女ナッサウ・ヴァイブルク侯妃カロリーネが神童モーツァルトに会いたいとの願いを受け、オランダに立ち寄った際に作曲されたもの。1766年、当時10歳。流行りの歌を変奏曲にしたということのようですが、[6]の主題は現在のオランダ国歌になっているというではありませんか。どういうことか調べてみますと、「ウィレム・ファン ナッソウ (ヴィルヘルムス・ファン ナッソウエ)」とは、現オランダ王家オラニエ- ナッサウ家の始祖 オラニエ公ウィレム1世 (1533- 84) のことだそうです。スペインの侵攻を受けて亡命してした際に作られた、スペインへの反乱の同志を鼓舞する内容の歌で、歌詞はウィレムが一人称で語る形を取っているとのことです。
−ヘブラーが1975年末に完成させた変奏曲全曲録音より。きわめて清潔なタッチが印象的。小味ながら、瑞々しい演奏です。
−国内初CD化盤。同時に全3集がバラで発売されました (PHCP-3673〜3675)。またヘブラーは1963〜67年で1回目のモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲録音を完成していました (PHILIPS)。

商品番号:PHCP3673

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