2000年 ニューイヤー・コンサート　ムーティ＝WP /L （EMI・2CD）

曲目・演奏者

　＜2000年 ニューイヤー・コンサート＞
●[1] J. シュトラウスII：入江のワルツ Op.411
[2]　同 ：ヘレネン・ポルカ Op.203 (ポルカ シュネル)
[3]　同 ：アルビオン・ポルカ Op.102
[4]　同 ：愛の歌 Op.114 (ワルツ)
[5]　同 ：チャールダーシュ (｢騎士パスマン｣ より) Op.441-1
[6] エドゥアルド・シュトラウス：｢駅伝馬車で」Op.259 (ポルカ シュネル)　§
[7] スッペ：｢ウィーンの朝・昼・晩」序曲
[8] エドゥアルド・シュトラウス：｢プラハに挨拶」Op.144 (ポルカ フランセーズ)
[9] J. シュトラウスII：｢酒・女・歌」Op.333 (ワルツ)
[10]　同 ：ペルシャ行進曲 Op.289
[11] ヨーゼフ・シュトラウス：｢とんぼ」Op.204 (ポルカ マズルカ)
[12] J. シュトラウスII：｢訴訟」Op.294 (ポルカ シュネル)
[13] ヨーゼフ・シュトラウス：｢芸術家の挨拶」Op.274 (ポルカ フランセーズ)
[14]　同 ：｢マリエン・クレンゲ」Op.214 (ワルツ)
[15] J. シュトラウスII：｢ハンガリー万歳」Op.332 (ポルカ シュネル)
[16]　同 ：｢ドナウ川の岸から」Op.356 (ポルカ シュネル)
[17]　同 ：｢美しく青きドナウ」Op.314 (ワルツ)
[18] J.シュトラウス I：ラデツキー行進曲 Op.228

■リッカルド・ムーティ指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} EMI＊5 67323 2 (2枚組)
　発売：00年／録音：2000年LIVE／収録時間：29+63分
△スリムケース・タイプ　△ディスク＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：1)B+/ 点キズわずかにあり / 外縁部分的にスリキズあり(強め含む)，2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ / 強め含む)；2枚)＊動作確認済 // 2枚)レーベル面 金色のため部分的に薄汚れあり
◇ブックレット：B〜B-/ シワ部分的にあり(強め含む) / 内部に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆2000. 1. 1 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。
−2021年 6回目の登壇を果たし、2025年 7回目の登壇が予定されているムーティですが、これは3回目の時のもの。記念すべきミレニアム・コンサートでした。第1部を1枚目、第2部を2枚目に収録しています。[16-18]はアンコール。−1993年 最初のニューイヤーの時にはコンサートの前に珈琲店 (あるいはバー?) に寄り、マスターに「ニューイヤーは私がやるべき仕事なのだろうか」と気が進まないことを打ち明けたとのことですが、なんと来年は7回目。ボスコフスキー、クラウス、マゼールに続く4位の登壇数です。
−プログラムにはハンガリーを扱った曲が目立ちますが、1999年3月にNATOに加盟したお祝いでしょうか (EU加盟は2004年5月)。ひょっとするとオーストリア＝ハンガリー帝国に関することかもとひらめきましたが、2000年がキリのいい数字であることはなさそうでした。