2008年 ニューイヤー・コンサート　プレートル＝WP /L （DECCA・2CD）

曲目・演奏者

●[1] J. シュトラウス II：ナポレオン行進曲 Op.156
[2] ヨーゼフ・シュトラウス：｢オーストリアの村つばめ」(ワルツ) Op.164
[3]　同 ：ラクセンブルク・ポルカ Op.60
[4] J. シュトラウス I：｢パリ」(ワルツ) Op.101
[5]　同 ：ヴェルサイユ・ギャロップ Op.107
[6] J. シュトラウス II：オルフェウス・カドリーユ Op.236
[7] ヨーゼフ・ヘルメスベルガー II：｢新聞広告」(ギャロップ) Op.4　§
[8] J. シュトラウス II：｢インディゴと40人の盗賊」序曲
[9]　同 ：｢人生を楽しめ」(ワルツ) Op.340
[10]　同 ：｢ブルエッテ」( ポルカ フランセーズ) Op.271
[11]　同 ：トリッチ・トラッチ・ポルカ (ポルカ シュネル) Op.214
[12] ランナー：｢宮廷舞踏会」(ワルツ) Op.161
[13] ヨーゼフ・シュトラウス：｢とんぼ」(ポルカ・マズルカ) Op.204
[14] J. シュトラウス II：ロシア行進曲 Op.426
[15]　同 ：｢パリの女」(ポルカ フランセーズ) Op.238
[16] J. シュトラウス I：中国人のギャロップ Op.20
[17] J. シュトラウス II：皇帝円舞曲 Op.437
[18]　同 ：｢インドの舞姫」(ポルカ シュネル) Op.351
[19] ヨーゼフ・シュトラウス：スポーツ・ポルカ (ポルカ シュネル) Op.170
[-] 新年の挨拶
[20] J. シュトラウス II：｢美しく青きドナウ」(ワルツ) Op.314
[21] J. シュトラウス I：ラデツキー行進曲 Op.228

■ジョルジュ・プレートル指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊478 0034 (2枚組)
　発売：08年／録音：2008年／収録時間：32+78分
△スリムケース・タイプ　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY EDC

コンディション

◇ディスク：1)B+/ スリキズ少しあり(長め・横方向部分含む)，2)C/ スリキズやや多し(強め含む)＊2枚)全曲の動作確認済
◇ブックレット：B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 小口側端に小さなツメ痕あり / 裏表紙右上下辺に強いツメ咬み痕あり, 角にごく小さな折れあり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆2008. 1. 1 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。(P) フリーデマン・エンゲルブレヒト、(E) トビアス・レーマン。
−プレートルのニューイヤー初登場で、DECCAへの初録音でした。プレートルは当時84歳、ニュー・イヤー史上最高齢指揮者で、また初のフランス人指揮者でした。フランスにちなんだ珍しい曲が数曲演奏されており、[4]では終盤に「ラ マルセイエーズ」が登場します。[6]はオッフェンバックの「地獄のオルフェウス (天国と地獄)」の名曲数珠繋ぎで、終演後 盛んな拍手とブラヴォーを受けています。ポルカ フランセーズが演奏されているのも一応 プレートルを迎えるにあたって配慮があったのでしょうか。またこの年の夏におこなわれ予定だった北京オリンピックを連想させる[16,19]も取り上げられました。[1,3-6,15]はニューイヤー初登場曲。第1部を [DISC-1]、第2部を [ISC-2]に収めており、[19]以下はアンコール曲。−プレートルは2010年にもニューイヤー コンサートを指揮しました。