ドビュッシー,ラヴェル:弦楽四重奏曲 イタリアQ (PHILIPS)
曲目・演奏者
●[1] ドビュッシー:弦楽四重奏曲
[2] ラヴェル:弦楽四重奏曲
■イタリアQ〔パオロ・ボルチャーニ,エリーザ・ペグレッフィ,ピエロ・ファルッリ,フランコ・ロッシ〕
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS*420 894-2
発売:88年/録音:1965年/収録時間:56分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO,420 894-2 02 #
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む・小さめ*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 表紙両面にシワ少しあり, 背側に薄汚れ少しあり / 内部白地部分に変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイにシワ少しあり
録音データ・その他
☆1965. 8 スイス・ヴヴェイにおける録音。
−イタリアQはモノーラル時代に[1]を録音、その後 ステレオで2曲を録音しており (以上EMI)、これは[1]3回目、[2]2回目の録音。
−もとは国内初CD化盤 25CD-5077 であったもので、三ツ折の日本語解説書 (ライナ−:寺西春雄) が附いています (シワ少しあり)。そこでは録音場所は「ラ ショー ドゥ フォン」と記載されています。
−日本語ライナーにはイタリアQが「“黄金の響き” といわれ…」と書かれていますが、私は知りませんでした。そうしたキャッチフレーズは若き日に言われたものをずっと引きずっていて、のちの芸風と異なるという例がありますが、彼らの1960年代のこの演奏を聞いてみますと確かに「黄金の響き」と呼ぶににふさわしいものがあります。微妙なニュアンスに乏しいわけではないものの、それ以上に張りのある音色とカンタービレ、力強いアタック。4人は合わせることをそれほど意識しておらず、それぞれ自在に振舞いながらも充分まとまっているようで、音楽は雄弁で濃厚、スケールが大きい。素晴らしい演奏です。
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