シューベルト：白鳥の歌　Fディースカウ(Br) ブレンデル(p) （PHILIPS）水色レーベル

曲目・演奏者

●シューベルト：
「白鳥の歌」D.957 全曲

■ディートリヒ・フィッシャー- ディースカウ(Br)　アルフレード・ブレンデル(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} PHILIPS＊411 051-2
　発売：83年／録音：1982年／収録時間：50分
△水色レーベル盤　△独語詞・英仏訳掲載
△ディスク＝MADE IN W. GERMANY BY POLYGRAM (ディスク中心部の刻印なし)，411 051-2 04
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 内外縁部分的にスリキズあり(強め含む)
◇ブックレット：B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1982. 8〜9 ベルリン・ジーメンス ヴィラ・ランクヴィッツ スタジオにおける録音。
−F-ディースカウ57歳時、4回の当曲集録音の最後のもの。さすがにフォルテや高音は昔のようにはいきませんが、ディクション明快、歌い口のウマさは健在です。F-ディースカウのシューベルトは詩の時代背景を越えて、まるで読み替えのオペラ演出のように現代人の心の闇を映し出すよう。それこそ F-ディースカウのシューベルトのすごさであることしょう。そしてブレンデルの伴奏が繊細にしてニュアンス豊か、素晴らしい。ふと大歌手そっちのけでピアノを聞いてしまうほどです。