ショパン：練習曲集　ガヴリーロフ(p) （EMI＊CDC747452）

曲目・演奏者

●ショパン：
練習曲集 Op.10, 25 全曲 (24曲)

■アンドレイ・ガヴリーロフ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} EMI＊CDC 7 47452 2
　発売：88年／録音：1985年／収録時間：57分
△ディスク＝Made in the UK　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ＊強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ シワ・ツメ咬み痕少しあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1985. 9，1987. 2 ロンドン・アビー ロード第1スタジオにおける録音。(P) ジョン・フレイザー、(E) マーク・ヴィガーズ。
−1984, 85年のショパン：バラード集，ソナタ第2番に続くガヴリーロフ若き日のショパン録音。19歳のチャイコフスキー・コンクール優勝から11〜13年後頃にあたります。ガヴリーロフ若き日の特別な才能を感じさせる素晴らしい演奏。硬質な音、テクニック冴え (スタッカートの妙)、輝かしく、ロシアのピアニズムを感じさせずにはいられません。とはいえ剛腕ながら知的なコントロールが利いており、爽やかな詩情の表現、あるいは洒落っ気も持ち合わせていて、各曲の性格を鮮やかに描き分けています。まさしく才気煥発、若き天才でした。−なおガヴリーロフはその後 DGに移籍し、1991年 その初録音 (のうちのひとつ) としてバラード集，ソナタ第2番を再録音しました。