ヘルマン・プライ(Br) ドイツ愛唱歌集 <ムシデン> (TOCE8958)
曲目・演奏者
●[1] 民謡 (H. ヴァーグナー編):ムシデン (別れ)
[2] キュッケン:ああ どうしてそんなことが
[3] 民謡:恋人よ おいでよ, [4] 森で 荒野で, [5] おいらは鹿を射つ
[6] 居酒屋 “緑の葉冠” に, [7] F. グルック:すずしい谷間で
[8] 民謡:さようなら おやすみ, [9] ジルヒャー:ローレライ
[10] ヴェルナー:野ばら, [11] わが心に君深く (わが心の花)
[12] 民謡:馬車にいっぱい積みこんだ, [13] ジルヒャー:ターラウのエンヒェン
[14] どんな火も, [15] ジルヒャー:明日はお別れ, [16] シュルツ:月がのぼった
■ヘルマン・プライ(Br) ヴィリー・マッテス指揮 グランケso
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} To−セラフィム*TOCE-8958
発売:92年/定価:1500円/録音:1965年/収録時間:38分
△セラフィム・スーパー・ベスト・シリーズ △歌詞対訳掲載
△ライナーノート, 歌詞対訳:西野茂雄 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり / 外縁部分的にスリキズあり(小さめ / 強め含む)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) ◇オビなし
録音データ・その他
☆1965. 12 録音。−「ドイツ民謡集」とありますが、作曲家が分かっている “リート” (ドイツ語歌曲) も含まれており、「愛唱歌集」とするべきでしょう。上記の曲目では、作曲家が分かっておらず、曲目解説に民謡であるとも書かれていない曲は、曲名のみを記しています。ライナー&歌詞対訳は、ドイツ語歌曲といえばこの人、西野茂雄氏です。
−プライは同時代 同じドイツの同じバリトンであった巨星 フィッシャー- ディースカウが完璧主義的、知的で精緻であるのとは対照的に、人間性の表現で親しまれた歌手でした。特に諧謔性の表出に優れ、喜劇的な役どころを得意とし、オペラでは F- ディースカウとレパートリーの “棲み分け” ができていましたが、こうした愛唱歌もプライの領域。もちろん芸術歌曲の格調を基本としながら、コクのようなものを感じる声質、にじみ出る温かさ、巧まざるユーモアで楽しく聞かせてくれます。−オケ伴奏というのももいかにも豪華。数々のオペレッタの録音を残しているマッテス&グランケ響ですが、ここではフルオーケストラではなく、軽いレパートリー用の特別な小編成。オペレッタ以上に精彩に富んでいます。
−国内初CD化盤。1998年7月のプライ死去後 追悼盤として1度再発されたことがあります。当アルバムはオリジナル・カップリングですが、追悼盤では1曲プラスされていました。
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