フランク, フォーレ(第1番), ドビュッシー：ヴァイオリン・ソナタ　ボベスコ(vn) （PHCP7067）

曲目・演奏者

●[1] フランク：ヴァイオリン・ソナタ
[2] フォーレ：ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.13
[3] ドビュッシー：ヴァイオリン・ソナタ

■ローラ・ボベスコ(vn)　ジャック・ジャンティ(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD, ADD} Ph−フィリップス＊PHCP-7067
　発売：05年／定価：1000円／録音：[1,3]1981, [2]80年／収録時間：65分
△フィリップス・スーパー・ベスト100 シリーズ　△ライナーノート：松原孝

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め＊動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり, 部分的に薄汚れあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ：B/ シワ・線キズあり(強い線キズ含む)

録音データ・その他

☆[1,3]1981. 9 埼玉・新座市民会館，[2]1980. 3 ベルギーにおける録音。
−ボベスコにとって[1,2]は3回目の録音。[3]は意外にも唯一の録音とのこと。−私が高校時代、初めて聞いた[1]、ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第1番は、父がFM放送からダビングしたカセットテープでしたが、それがボベスコの演奏で、以来 彼女は愛着を感じるヴァイオリニストとなりました。スケール大きな演奏でも、メリハリの利いた演奏でも、テクニック冴えた演奏でもありませんが、誠実さを感じる丁寧な歌いぶり、あえやかさ、香り立つ優美さは彼女の最も顕著な美質。それは老いても美しかった容姿と合致するものでした (きれいなブロンドの髪はカツラだといううわさもありましたが)。