シューマン：交響的練習曲 (補遺付)，フモレスケ　ビアンコーニ(p) （LYR159）

曲目・演奏者

●シューマン：
[1] 交響的練習曲， [2]　同　補遺
[3] フモレスケ

■フィリップ・ビアンコーニ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} LYRINX＊LYR 159
　発売：96年／録音：1995年／収録時間：67分
△ディスク＝made in France by Dureco

コンディション

◇ディスク：B-/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む)
◇ブックレット：B+/ 小ツメ咬み痕あり(強め) / 小シワ少しあり / 内部に細かい波うちあり / 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイにシワ少しあり

録音データ・その他

☆1995. 2 マルセイユ・サル ギョーム・ファレルにおける録音。(P, E) ルネ・ガンビーニ。
−ビアンコーニはニース生まれのフランスのピアニスト (1960- )。イタリア系。ニース音楽院で学び、その後 パリでギャビー・カサドシュ、フライブルクでヴィターリ・マルグリスに師事しました。クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際コンクールで第1位、ヴァン・クライバーン国際コンクールで第2位を得、1987年 NY のカーネギー・ホールでのリサイタルを成功させ、世界中の主要なコンサート ホールやフェスティバルで演奏しています。その名を 1985年録音のDENON、ヘルマン・プライの3大歌曲集の伴奏で知ったという方 多いのではないでしょうか。ヴェテランとなった近年はラ ドルチェ ヴォルタで録音をおこなっていますが、1990〜2000年代には LYRINXヘいくつか録音をおこなっており、当アルバムはそのうちの1枚です。確かなテクニック、明快なタッチ、潤いある美音、堂々たるダイナミズム、繊細かつ気持ちのこもった抒情。思慮深さが感じられるよく練られた表現で、知情意のバランスよく、これらの曲を初めて聞く人にも安心してお勧めできる素晴らしい演奏です。