アルベニス :イベリア 他,Vロボス:ピアノ協1番 アンセルメ=OSR,バロン(p) (DECCA)
曲目・演奏者
●[1] アルベニス (アルボス編):「イベリア」
〔1. エヴォカシオン,2. セビリアの聖体祭,3. トリアーナ,4. 港,5. エル アルバイシン〕
[2] 同 :「ナバーラ」
[3] ヴィラ- ロボス:ピアノ協奏曲第1番
■エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo [3]エレン・バロン(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {STE, MONO/ ADD} DECCA*480 0456
発売:10年/録音:[3]1949, [1,2]60年/収録時間:65分
△エロクェンス・シリーズ △ディスク=Made in Austria
コンディション
◇ディスク:C+/ スリキズ部分的にあり(横方向) / 研磨痕あり(薄め)*全曲の動作確認済
◇ブックレット:B+/ 軽シワ部分的にあり / 強めの小シワ少しあり
◇プラケース:B+〜B
録音データ・その他
☆[1,2]1960. 5,[3]1949. 6 以上ジュネーヴ・ヴィクトリア ホールにおける録音。
−[1]はアルベニスのピアノ曲集「イベリア」4巻・計12曲からエンリケ・フェルナンデス・アルボス (1863- 1939) が管弦楽編曲した5曲全曲。−一方[3]は1945年作曲。4楽章からなる協奏曲です。最初の2楽章、アレグロ楽章とスケルツォ的楽章がアタッカで続けて奏され、第3楽章は大きなカデンツァ付きの不気味なアンダンテ。終楽章は一転 ブラジルを思わせるリズミックで賑やかなフィナーレ。いかにもV- ロボスらしい 独創的な作品です。カナダのピアニスト エレン・バロン (1898- 1969) の委嘱を受けて作曲されたもので、リオデジャネイロでの初演は1946年、バロンの独奏、作曲者自身の指揮によっておこなわれました。バロンはこの後もアメリカ初演、ロンドン初演などを弾き、1949年 当録音である初録音。1949年のモノーラル録音で音は冴えませんが、初演当時の雰囲気が感じられます。これが初CD化とのことです。
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